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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口・「ものづくりのスペシャリストを目指そう!」
県政テレビ番組 yab「イキイキ!山口」
「ものづくりのスペシャリストを目指そう!」令和5年8月28日(月曜日)放送分
関係先:産業人材課
動画テキスト
『イキイキ!山口』
【アナウンサー】
地域産業と経済の発展には、専門的・実践的技能を持ったスペシャリストの育成が欠かせません。今回のイキイキ!山口では、県立高等産業技術学校の訓練の様子や、実際に学んでいる訓練生たちの声をご紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
ものづくりのスペシャリストを目指そう!
~アナウンサーと県立東部高等産業技術学校 植村 信弥さんのツーショット~
【アナウンサー】
県立高等産業技術学校について教えてください。
【植村さん】
こちらはものづくりの分野を中心に地域の産業界が求めるスペシャリストを育成する施設で、周南市と下関市の2カ所に設置しています。
このうち周南市にある東部高等産業技術学校では、企業のニーズに即して、製造業を中心としたものづくり分野に力を入れています。
【アナウンサー】
学校ではどのようなことが学べるのですか?
【植村さん】
東部高等産業技術学校には、7つの訓練科があります。
訓練科ごとに専門的な技能や技術を習得するための訓練を基礎から行っていて、関連する資格の取得や、就職支援に力を入れています。訓練期間は6カ月から2年です。訓練生は少人数クラスで励んでいて、近年は女性の訓練生も増えてきています。
企業からは「即戦力」としての評価が高く、どの訓練科も高い就職率を誇っています。最近では 日々進歩するデジタル技術に対応するため、デジタル研修などを通してスキルアップを図っています。
~訓練生の紹介~
【ナレーション】
コンピューター制御による機械加工の授業を受けるのは機械デジタル科の山中勇人さん。将来は機械加工関係への就職を目指しています。
【訓練生 山中さん】
機械デジタル科では、3次元CADによる立体的な設計から、デジタル制御による機械加工までを幅広く学べます。
第二種電気工事士の資格やフォークリフトなどの資格も取ることができるので、
普通科出身の私でも有利に就職活動ができると思います。
【ナレーション】
設備システム科で学んでいる訓練生の生田裕夢さん。
消防設備士になることを目指して頑張っています。
【訓練生 生田さん】
先日、第二種電気工事士の学科試験を受験し、
今は第一種電気工事士と第三種冷凍機械責任者の合格に向けて頑張っています。
学校での2年間で、設備に関する幅広い技能と知識を習得して、
応用力のある技術者になることを目指しています。
~まとめ~
【アナウンサー】
ぜひ頑張ってほしいですね。
【植村さん】
はい。また、来年4月の入校生を対象としたオープンキャンパスを予定しています。
東部高等産業技術学校では10月22日と12月17日、西部高等産業技術学校では
10月15日と12月17日に開催します。各訓練科の実習が体験できますので、
この機会にものづくりに興味を持ってほしいです。
【全員】
一緒に頑張りましょう!
関係先:産業人材課