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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・風水害に対する備えはできていますか?
県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」
「風水害に対する備えはできていますか?」令和5年6月10日(土曜日)放送分
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
近年の自然災害は大規模化しており、いざという時のために自分の命を自分で守るための備えや、地域での助け合いが大切です。今回は風水害に対する備えについて紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
「風水害に対する備えはできていますか?」
~アナウンサーと県防災危機管理課 西村 一彦さんのツーショット(イラストや防災ガイドブックを映しながら)~
【アナウンサー】
私たちは風水害に対してどのような備えをするべきなのでしょうか?
【西村さん】
いざという時のために、水や食料は最低でも3日分の備蓄が必要です。また、災害が起きた時に安全に避難するために、お住まいの地域の避難場所、避難経路を事前に確認しておくことも必要です。
県では、防災に関する知識をまとめた防災ガイドブックを作成しています。このガイドブックは県のホームページでも公開しており、必要な方には冊子をお送りしています。
~防府市華浦地域自治会連合会での防災訓練の様子~
【アナウンサー】
防府市華浦(かほ)地域自治会連合会では、避難所開設マニュアルの策定や安全マップの作成、避難所開設訓練の実施など防災啓発活動に定期的に取り組んでいます。
この日は、石が口地区で防災訓練が行われ、参加者は消火訓練や非常食の試食など普段できない体験しました。
~防災訓練参加者へのインタビュー~
【参加者1】
お味はいいですよ。おいしいです。
【参加者2】
子どもも学校で防災についての授業もあるけど、実際に消火器を使ったりとかは、なかなか無いのですごく勉強になります。一緒に参加して良かったです。
~アナウンサーと華浦地域自治会連合会 山内 博則さんとのツーショット~
【アナウンサー】
地域住民みんなで防災について考えることは大切なことですよね。
【山内さん】
各ご家庭での準備はもちろん大切ですが、日頃から地域住民が集まって防災に対しての知識を得たり、地域で協力して自分たちの命を守るための行動を起こすことは、非常に重要なことだと思います。万が一災害が起きた場合は、訓練での行動を生かして、地域住民みんなが無事に災害を乗り切ることができればと思っています。
~まとめ~
【ナレーション】
県では、地域の防災活動に対して指導・助言を行う自主防災アドバイザーの養成研修を行います。お住まいの市町のHPなどで募集し、10月頃に研修を行う予定です。
防災ガイドブックや自主防災アドバイザーについて、ご不明な点は県防災危機管理課までお問い合わせください。
【アナウンサー】
年々大規模化する自然災害。大切な命を守るために日頃からの備えについて今一度考えてみませんか。
テキストデータは以上です。