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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口・「目指せ!カジダン」
県政テレビ番組 yab「イキイキ!山口」
「目指せ!カジダン」令和5年6月12日(月曜日)放送分
関係先:山口県男女共同参画課
動画テキスト
『イキイキ!山口』
【アナウンサー】
山口県では、6歳未満の子どもを持つ夫婦間の
家事や育児にかける時間が大きくかけ離れています。
今回のイキイキ!山口は、男性の家事や育児への参加を促す、
県の取り組みを紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
目指せ!カジダン
~アナウンサーと県男女共同参画課 別府 嵩大さんのツーショット~
【アナウンサー】
別府さん。
山口県のお父さんとお母さんの家事や育児にかける時間は
どのくらい違っているんですか。
【別府さん】
国が2年前に行った調査によると、6歳未満の子どもを持つ夫婦の
家事・育児をする時間は1日あたりで夫が88分となっています。
一方、妻は490分となっていてその差はおよそ5.5倍です。
【アナウンサー】
驚きの数字ですね。
~八谷アナウンサーが家事・育児をする映像~
【アナウンサー】
私も小さい子どもがいるんですけど、
妻と話し合ったうえで掃除や料理もしています。
ただ、やっぱり夫が家事・育児をするための最初の一歩は難しいかもしれません。
【別府さん】
県ではその「最初の一歩」を踏み出してもらいたいと、
このような、家事のハウツー集を作成しました。
~家事のハウツー集の映像~
【別府さん】
夫婦のコミュニケーション術や、ひとことヒント集など、
家事に対する男性の抵抗感を減らし、家事の分担について気軽に
考えてもらえるようにしています。
簡単に作ることができるレシピも載っていますので、
料理が苦手という方にもお勧めです。
【アナウンサー】
夫婦で家事・育児にかける時間を同じにするのは難しいですが、
話し合うことでお互いが納得できる家事や育児のやり方を見つけたいですね。
【別府さん】
また、昨年からは高校生や大学生などを対象にした
「男性の家事・育児参画に関する啓発動画コンテスト」を開催しています。
~昨年の啓発動画コンテストの最優秀賞「男性の育児参加のメリット」の映像~
【映像の音声】
男性も育児に参加しよう!最近は男性の育児参加の動きが活発になってきました!
【別府さん】
若い世代に家事・育児のことを考えてもらうことで、
将来、家庭を築いたときにしっかりと男性も
家事や育児をしていけるようにする狙いがあります。
このコンテストは、現在作品を募集中です。
応募資格や締め切りなど、詳細は男女共同参画課まで
お問い合わせください。
昨年の優秀作品をHPで公開しています。
楽しい作品ばかりですのでぜひご覧ください。
~まとめ~
【アナウンサー】
男性が家事や育児に積極的に取り組むことで女性の負担が減りますし、
家族みんなで楽しく過ごす時間の増加にもつながりますね。
【別府さん】
ハウツー集や動画を見て、皆さんも
ぜひ家事・育児に取り組む第一歩を踏み出してみてください。
関係先:山口県男女共同参画課