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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・身近にできる防犯対策
県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」
「身近にできる防犯対策」令和5年4月29日(土曜日)放送分
関係先:山口県警察本部生活安全企画課
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
昨年、山口県内では、113件の住宅への侵入による盗難被害が発生し、そのうち約(およそ)74%の住宅が鍵をかけていませんでした。今回は身近にできる防犯対策についてご紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
「身近にできる防犯対策」
~「生活安全ふれあい館」の映像~
【アナウンサー】
山口県警察宇部署隣りにある「生活安全ふれあい館」は、身近な犯罪事故を防止するためのさまざまな情報を発信し、防犯について気軽に学べる施設です。
~住居侵入被害防止映像~
【アナウンサー】
怪しい人物が二階に上がろうとしています。こうして住居に侵入していくんですね。
こちらは、模型の家を舞台に泥棒が侵入する手口やそれを防ぐ手段を特殊映像で紹介しています。こうした映像を見ると改めて防犯に対する意識をしっかり持つことが大切だと感じますね。
~防犯対策用の機器展示ゾーンの映像~
【アナウンサー】
生活安全ふれあい館では、防犯用カメラをはじめ、近年被害が急増しているうそ電話詐欺から身を守るための機器なども展示してあります。実物を見ながら、その使い方や効果を知ることができるんです。
~アナウンサーと山口県警察生活安全企画課 相良 智子さんのツーショット~
【アナウンサー】
住宅侵入による犯罪被害に遭わないため、私たちが気を付けることは何ですか?
【相良さん】
まずは、住宅侵入の手口や現状、対策を知ることが大切です。一般的に、犯人の約7割が侵入に5分かかると周囲の目を気にして諦めるといわれています。防犯性の高い補助鍵を付けたり、センサーライトやカメラ付きインターフォンなどの設置も効果的です。
また、在宅時や短時間の外出でも自宅の鍵をかけること。不在時は、郵便物や新聞などの配達を止めること。SNSに自宅を不在にしていることがわかる写真をリアルタイムで載せないことなども大切です。
最近では、家族構成や資産状況を聞き出そうとする不審電話も増えています。一人一人が日頃から防犯に対する意識を高め、実践することが大切です。まずは、鍵の施錠から。できることから始めましょう。
~まとめ~
【ナレーション】
防犯について気軽に学べる生活安全ふれあい館の利用は無料です。皆さんのご来館をお待ちしています。
【アナウンサー】
住宅侵入による被害から身を守るため、日頃から防犯に対する意識をしっかりと持ち、外出時の鍵の施錠などできることから実践しましょう。
テキストデータは以上です。
関係先:山口県警察本部生活安全企画課