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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口・「プラスチックごみ削減に取り組みませんか?」
県政テレビ番組 yab「イキイキ!山口」
「プラスチックごみ削減に取り組みませんか?」令和4年11月28日(月曜日)放送分
関係先:山口県廃棄物・リサイクル対策課
動画テキスト
『イキイキ!山口』
【アナウンサー】
使い勝手がよく、私たちの生活に欠かせないプラスチック。一方で、プラスチックごみによる環境汚染が問題視されており、一人一人がプラごみ削減に取り組むことが重要になっています。今回のイキイキ!山口は私たち一人一人ができるプラスチックごみ削減の取り組みを紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
プラスチックごみ削減に取り組みませんか?
~アナウンサーと廃棄物・リサイクル対策課 森あゆみさんのツーショット~
【アナウンサー】
森さん、プラスチックごみ問題は深刻なのでしょうか。
【森さん】
はい。今、世界中でプラスチックごみによる環境汚染が問題視されています。
ポイ捨てなどによって、街から出たたくさんのプラスチックごみが海に流れ出ており、このままだと、2050年には、海の中のプラスチックごみの重量が魚の量よりも多くなるといわれているんです。
【アナウンサー】
プラスチックごみを減らすために、私たちにできることはありますか。
【森さん】
レジ袋やペットボトルなど、不必要なプラスチックの使い捨てをやめることが大切です。買い物をするときは、レジ袋を買わずに、マイバッグを使ったり、お出掛けのときは、ペットボトル飲料を買うのではなく、マイボトルを持ち歩くなど、私たちにできることはたくさんあります。また、県ではプラスチックごみ削減に取り組んでいる事業所を「やまぐちプラごみ削減取組店」として登録しています。こうしたお店の取り組みも参考にしてみてはいかがでしょうか。
【アナウンサー】
そうなんですね。では、実際に「やまぐちプラごみ削減取組店」に行ってみましょう。
~アナウンサーと量り売り専門店F 藤本美砂子さんのツーショット~
【アナウンサー】
藤本さん、こちらのお店ではプラスチックごみを減らすためにどのような取り組みを行っていますか。
【アナウンサー】
当店はナッツやドライフルーツ、はちみつなどを20グラムから1グラム単位で販売している量り売りの専門店です。お客さまが用意した「マイ容器」に商品を詰めることで包装に使うプラスチックを減らしています。この取り組みが少しでもプラスチックごみの削減につながればと思っています。
【アナウンサー】
県では、プラスチックごみ問題を多くの方に知ってもらい、その対策に取り組んでもらうため、啓発パンフレット「プラスチックモンスターをやっつけよう」を活用した普及啓発のほか、海洋プラスチックごみをリサイクルして作った買い物かごをスーパーや道の駅に導入する官民が連携したプロジェクトなど、さまざまな取り組みを行っています。
~まとめ~
【アナウンサー】
私たちの身の回りで幅広く利用されているプラスチック製品。未来のために少しでもごみを減らしたり再利用できないか考えてみましょう。
関係先:山口県廃棄物・リサイクル対策課