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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・豊かな森林を未来に引き継ぐために~やまぐち森林づくり県民税~

ページ番号:0182010 更新日:2022年11月4日更新

県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」

「豊かな森林を未来に引き継ぐために~やまぐち森林づくり県民税~」令和4年10月15日(土曜日)放送分

関係先:山口県森林企画課

動画テキスト

『大好き!やまぐち』

 

【アナウンサー】

山口県の面積の約(およそ)7割を占める森林は、木材の生産をはじめ、水を蓄えたり、二酸化炭素を吸収して地球温暖化を防止したりなど、多くの機能があり、安全で快適な県民の暮らしを守っています。今回は県民共有の財産である森林を、次の世代へ引き継いでいくために導入された「やまぐち森林づくり県民税」について紹介します。

 

 

~オープニングタイトルの映像~

「豊かな森林を未来に引き継ぐために~やまぐち森林づくり県民税~」

 

 

~アナウンサーと県森林企画課 佐藤 琉世さんのツーショット~

【アナウンサー】

佐藤さん、こちらの森林は、かなり荒れた印象を受けますね?

 

【佐藤さん】

はい。手入れをしないと、太陽の光が地面に届かないため、山の中は暗く、草も生えず、地面や根がむき出しになり、雨が降ると土砂が流れ出てしまいます。その解決策として、県では、荒れた森林を、健全な姿で次の世代へ引き継ぐため、平成17年度から「やまぐち森林づくり県民税」を導入し、荒れた森林や生い茂った竹林の整備など、各種事業に活用しています。

 

 

~整備された森林の様子~

【ナレーション】

この日は、「やまぐち森林づくり県民税」で整備した森林に案内してもらいました。

 

【アナウンサー】

先ほどの森林とは全く雰囲気が違いますね。太陽の光も地面まで届いて、山の中がずいぶん明るくなりましたね。

 

【佐藤さん】

はい。込み合った木を切り本数を減らすことで、太陽の光が注ぎ、木の成長を促し、残された木々は幹が太く、枝や葉っぱがしっかりとした木になります。また根を土の中に広く深く張ることができるため、樹木を安定させ、土砂崩れなどの災害が起こりにくい森林となります。この場所は整備した直後の森林ですが、整備してからしばらく経った森林がありますので、見に行ってみますか?

 

【アナウンサー】

はい。お願いします。

 

 

~整備してからしばらく経った森林の様子~

【アナウンサー】

うわー。光が差し込んでいて、木々の周りにいろいろな草が生えてますね。このような状態の森林になれば、私たちの安心・安全な暮らしを支えてくれるんですね。

 

 

~まとめ~

【ナレーション】

県では、間伐などの森林整備のほか、「やまぐち森林づくり県民税」を活用し、森林ボランティア団体などが、地域のニーズに応じて取り組む自主的な森林づくり活動に必要な支援も行っています。

 

【アナウンサー】

山口県の森林を守り、育てていくために活用される「やまぐち森林づくり県民税」。皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

テキストデータは以上です。

 

 

関係先:山口県森林企画課