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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口・「若者の消費者トラブルを防ごう」

ページ番号:0153581 更新日:2022年5月9日更新

県政テレビ番組 yab「イキイキ!山口」

「若者の消費者トラブルを防ごう」令和4年3月21日(月曜日)放送分

関係先:山口県県民生活課

動画テキスト

イキイキ!山口

【アナウンサー】

民法の改正により、今年4月から成年年齢が18歳に引き下げられます。今回のイキイキ!山口では、新しく成人となる18歳・19歳の消費者トラブルについて考えます。

 

 

~オープニングタイトルの映像~

 

若者の消費者トラブルを防ごう

 

 

~アナウンサーと県民生活課 吉岡爽さんのツーショット~

 

【アナウンサー】

4月の成年年齢引き下げによって若者の消費者被害の増加が心配されるのはどうしてですか?

 

【吉岡さん】

未成年者は成人と比べて取引の経験や知識が少なく、判断能力も未熟です。そのため、未成年者が親権者などの同意を得ずに結んだ契約は取り消すことができるという未成年者を保護する法律があります。

しかし、4月から新しく成人となる18歳と19歳の若者は、その保護の対象からは外れることとなり、簡単に契約を取り消すことができなくなります。こうしたことから悪質な業者のターゲットになる恐れがあり、被害の増加が懸念されています。

 

【アナウンサー】

具体的にどのようなトラブルが考えられますか?

 

【吉岡さん】

近年はインターネット通販やサイドビジネスに関する相談が増えています。中でも、割引さ

れた商品をお試しのつもりで注文したら、複数回の購入が条件の契約だったという定期購入トラブルが目立ちます。成年年齢の引き下げによって今後こうした相談が増えると予想されています。

 

 

~萩市の萩光塩学院高校で出前授業を行う様子~

 

【アナウンサー】

この日は、萩市の萩光塩学院高校で「若者の消費者トラブルについての勉強会」が開かれました。

どの生徒も、契約することの責任やトラブルが身近に潜んでいることを熱心に学んでいました。

 

 

~萩光塩学院高校の生徒にインタビューする様子~

 

【生徒】

自分はよくネットで買い物をするので、まだ詐欺に遭っていないですけど、これから気を付けたいと思うようになりました。

 

【生徒】

怪しい契約はきちんと断れる勇気を持って、これから生活していきたいと思います。

 

【吉岡さん】

県では、若者の消費者被害防止に向けたさまざまな啓発活動に取り組んでいます。県ホームページ内に若者向けの学習サイト「消費者トラブルまなべるサイト」を開設し、トラブルの事例や対処法を紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

 

~まとめ~

 

【アナウンサー】

被害に遭わないようによく学んでほしいですね。

 

【吉岡さん】

成年年齢が引き下げられるこの機会に、ぜひ消費者トラブルについて考えてほしいと思います。

関係先:山口県県民生活課