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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・ご存じですか?「多文化共生」
県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」
「ご存じですか?『多文化共生』」令和3年11月6日(土曜日)放送分
関係先:山口県国際課
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
約17,000人。
皆さんはこの人数が何の数字か分かりますか?
現在、山口県内に住んでいる外国人の方の人数です。
県内の外国人住民数は年々増加傾向にあり、県では、多文化共生を推進するための取り組みを進めています。
~オープニングタイトルの映像~
「ご存じですか?『多文化共生』」
~アナウンサーと山口県国際課 米原 友弥さんのツーショット~
【アナウンサー】
外国人住民の増加に伴い、県が推進している「多文化共生」とは、どのようなものなのでしょうか?
【米原さん】
「多文化共生」とは、国籍や民族などの異なる人々が、文化の違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、共に生きていくことを意味します。
そのためには、外国人住民も地域社会の一員として、それぞれの個性を発揮できる豊かな社会を実現していくことがとても大切です。
【アナウンサー】
多文化共生の取り組みの一つとして、県が山口県国際交流協会内に設置しているやまぐち外国人総合相談センターでは、外国人住民が生活の中で困ったことや、分からないことを相談することができるんですよね?
【米原さん】
一つの窓口で在留手続き・雇用・医療・福祉など、幅広い相談に多言語で対応しています。直接窓口で相談する他、電話やスカイプ・メッセンジャーで相談することができます。
外国人本人だけではなく、外国人の方と関わりのある日本人の方からの相談も受け付けていますので、ぜひご活用ください。
~外国人住民のための日本語教室の写真~
【ナレーション】
県では、市町と連携し、外国人住民が生活に必要な基礎的な日本語を学習できる環境整備を行っており、地域日本語教育の推進にも取り組んでいます。
~山口県国際交流協会 淺田 岐依さんへのインタビュー~
【ナレーション】
日本語教育を支援されてみていかがですか?
【淺田さん】
外国人の方が日本語を習得するお手伝いは、とても楽しく、やりがいがあります。
外国人の方との会話の際、難しい言葉を使わず、分かりやすく表現する「やさしい日本語」を心掛けるだけでも、多文化共生につながります。
地域日本語教育の推進には、学習を支援するボランティアの存在が欠かせません。興味をお持ちの方は、ぜひ参加していただきたいです。
~まとめ~
【ナレーション】
やまぐち外国人総合相談センターでは、20言語に対応している相談専用ダイヤルを設置しています。生活する上でお困りのことがあればお気軽にご利用ください。
お問い合わせ
やまぐち外国人総合相談センター Tel083-995-2100
【アナウンサー】
山口県が推進する多文化共生。お互いを認め合い地域社会の一員として、より住みやすい生活環境を築き上げていきたいですね。
関係先:山口県国際課