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令和6年度「きらら☆ラボ」第2回を開催しました
山口きらら博記念公園の自然や設備等を活用し、子どもたちが新たな遊びを考えるプログラムを実施することにより、自由な発想や好奇心をもって思考する力や、新たな価値を創造する力を育成します。
大人と子どもの世代を超えた協働体験の場を創出することにより、次代の担い手育成にもつなげるプログラム「きらら☆ラボ」の第2回を開催しました。
1 プログラムの概要
(1)日時
令和6年10月5日(土曜日)9時30分~12時30分
(2)活動場所
山口きらら博記念公園
(3)内容
○「秋の遊びを発明する」
・秋だからできる遊びを発明し、ルールをもっと面白くなるように改良してみる
○ 講師:吉冨 慎作(よしとみ しんさく)氏 (きらら☆ラボ ディレクター)
・NPO法人土佐山アカデミー事務局長/山口県新たな時代の人づくりアドバイザー
・内閣府地域活性化伝道師/オモシロガリスト
2 参加者
小学4年生~中学2年生 14名
3 プログラムの様子
参加者及びスタッフの自己紹介や、アイスブレイクの後、チームに分かれて屋外での遊び発明を開始しました。
この日のミッションは、「大人が10人、子どもが10人ぐらいいるとして、まだこの世界にない、みんなで一緒に遊んで楽しい遊びをチームで1つ以上発明しよう」で、注意点として「小さい子も大人もみんなで遊べること」が伝えられました。
各チームは子どもたち及び大学生サポーターにより構成され、山口きらら博記念公園内の自然や公園設備を活用した遊びを考え、どうしたらもっと面白くなるのかをチームで意見を交換し、遊びながら作り上げていきました。
チームで発明した遊びをまとめた後は、各チームから全員に発明した遊びを紹介し、実際に全員で遊んだ後、最後に各チームで作った遊びの順位を全員で決定しました。
4 参加者の声(プログラム後の感想より抜粋)
【子ども】
・みんな(チーム)で遊びを考えるのが楽しかったです。
・楽しかったし、だんだんとみんなとしゃべれるようになった。
・これからはもっと身近なものからいろんな遊びを発明したいです。
【大学生】
・子どもたちから様々な意見が出て、工夫しながらルールを考えることができて楽しかった。
・子どもたち一人ひとりに寄り添って接することが大切だと感じた。
・小学生の創造力の豊かさに驚きました。
【保護者】
・自分の意見をグループ内で言えていた姿が見られてよかった。
・保護者が参加しなかったので、子どもたちも親に頼らず、自分たちで話し合ったり、解決しようとする姿がとても良かった。
・ルールが少なかったので、自分たちでいろいろ考えるよい機会になっていたと思う。