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保育者向けのウェルビーイングオンラインセミナーを開催しました
ウェルビーイングの観点に着目した人づくりの取組の展開に当たり、山口県乳幼児の育ちと学び支援センターと連携して、保育者向けのオンラインセミナーを開催しました。
『ウェルビーイングオンラインセミナー』ウェルビーイングの観点を取り入れた幼児教育・保育について~明日から行くのが楽しみになる職場づくり~ を開催しました。
近年、ウェルビーイング(幸せ、健康、心と体の良い状態)という言葉が広まり、幼児教育・保育の現場で、その観点に着目した取組の重要性が高まっています。
日々、子どもたちと関わる保育者の方々のウェルビーイングが向上し、仕事へのやりがい・意欲が高まることで、子どもたちのウェルビーイングが育まれ、子どもたちのこれからの人生を豊かにする第一歩となります。
そこで、教育や保育の現場においてウェルビーイングの取組を支援されている前野マドカ氏を講師に、保育者と子どもたち双方のウェルビーイングを向上する取組に関するオンラインセミナーを行いました。
1 日時
令和6年9月19日(木曜日)午後2時~午後3時45分
2 場所
オンライン(Zoom)
3 参加者
県内の幼児教育・保育施設、児童養護施設の長・主任、小学校長及び教頭など 約80名
4 講師
EVOL株式会社 代表取締役CEO 前野 マドカ 氏
5 内容
(1)開会
【山口県乳幼児の育ちと学び支援センター次長挨拶】
(2)講演
【テーマ】ウェルビーイングの観点を取り入れた幼児教育・保育について
~明日から行くのが楽しみになる職場づくり~
(3)閉会
6 オンラインセミナーの様子
※当日のオンラインセミナーの内容(アーカイブ配信)については、こちら(Youtube) <外部リンク>
7 参加者の声(アンケート抜粋)
・保育者が幸せであることが、子どもたちにとっても大切という事はなんとなく思っていたが、今回のお話で具体的にどうすれば良いかを教えていただくことができた。明日からの保育に役立てるようにしていきたい。
・考え方、捉え方を見直し、自分も職員も幸せを共有できるようにしたい。職員が幸せになれば、園児にも幸せが届くと思う。
・子どもたちや職員と幸せの共有をしながら、ワクワク・ドキドキするような幸せな職場づくりができたら良いと思う。
・日頃から他者に感謝の気持ちを伝えることは行っていたが、自分自身に感謝をしたり、労ったりすることは少なかったため、今後は自分自身にも感謝をしていきたい。自分自身を見つめ直すきっかけとなるセミナーになったため、今後は、学んだことを活かして過ごしていきたい。
・自分も労わること、そして子どもたちだけでなく、周りの職員の良さをもっと見つけ、ありがとうの言葉だけでなく、具体的に伝えていこうと思う。チームウェルビーイングを目指そうと思う。まずはウェルビーイングを育む言葉がけからすぐに始めたい。
・幼児期にこそ、ウェルビーイングの環境で自己肯定感を高めることが大事だということを聞かされ、我々の使命を痛感した。我々の心も、豊かになった。
・ウェルビーイングについての理解が、自分の中でまた一歩進んだと感じている。4つの因子を大切にしながら、教職員一人ひとりが幸せ感をもって職務にあたることで、子どもたちが幸せになれる職場・学校づくりを行っていきたいという思いを新たにした。
7 その他
オンラインセミナー資料「ウェルビーイングの観点を取り入れた幼児教育・保育について」 (PDF:3.23MB)
「ウェルビーイングオンラインセミナー」チラシ (PDF:455KB)