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やまぐち未来維新塾グローカル(探究プログラム)
郷土への誇りと愛着を持つローカルの視点と、多様な価値観や文化を理解・尊重するグローバルな視点を併せ持ち、他者と協働しながら地域や社会で活躍するグローカルリーダーを育成するため「やまぐち未来維新塾グローカル(探究プログラム)」を開催しました。
1 プログラム概要
講義ワークショップ、対話セッション等を通じて、ローカルとグローバルの視点から自分が生まれ育った故郷と自分自身を見つめ直すとともに、それぞれの人生ストーリーなどを盛り込んだ、世界で通用する魅力的な自己紹介を行う6日間のオンラインおよび実地形式のキャンプを実施しました。
(1)日時・内容
日時 |
内容 |
---|---|
12月11日(土曜日) |
≪オープニングとマインドセット≫ |
12月18日(土曜日) |
≪グローカル意識の向上≫ |
12月19日(日曜日) |
≪グローカル視点の獲得≫ |
12月26日(日曜日) (13時00分~20時00分) |
≪異文化理解≫ 異文化理解ワークショップ、外国人大学生インタビュー、英語表現ワークショップ |
12月27日(月曜日) |
≪グローバルセミナーと自己分析≫ |
12月28日(火曜日) |
≪アウトプット≫ |
(2)実施方法・会場
・12月11、18、19日 オンライン形式(オンラインツールZoomによる双方向型)
・12月26、27、28日 実地形式(山口県セミナーパーク)
2 参加者
県内中高生 24名
3 プログラムの様子
(1)オンライン形式
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講師等のアドバイスを受けながら、自分が生まれ育った故郷と自分自身を見つめ直しました。
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各グループに分かれて、外国人メンターから魅力的な人生ストーリーを聞き、中高生の皆さんは、とても刺激を受けていました。
(2)実地形式
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各グループに分かれて、外国人メンターから個別のアドバイスを受けながら、英語力を高めるとともに、英語表現の方法を学びました。
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最後に、講堂で参加者一人ひとりが、それぞれのアイデンティティを踏まえ、魅力的な自己紹介を英語で発表してくれました。
4 講師・外国人メンター等
区分 |
氏名 |
所属等 |
出身地 |
---|---|---|---|
講師 |
嶋津 幸樹 |
タクトピア株式会社 |
日本 |
メンター |
Animesh Harsh |
小山工業高等専門学校 |
インド |
メンター |
Amina Akter Tania |
立命館アジア太平洋大学卒 |
バングラデシュ |
メンター |
Saliza binti Awang Bono |
京都大学大学院 |
マレーシア |
メンター | Montchebolatan Nicole Chabi | 北海道大学大学院 | ベナン共和国 |
メンター |
Ekaterina Ulanova |
東京大学大学院 |
ロシア |
審査員 |
Sadeesha Avishini Perera |
立命館アジア太平洋大学卒 |
スリランカ |
運営スタッフ |
オリバー サミュエル 健太郎 |
国際教養大学 |
日本 |
5 参加された中高生の声(事後アンケートより抜粋)
- 最初は自分なんかが出来るわけないと思っていたけれども、挑戦することの大切さに気づくことが出来ました。
- 今回の経験を踏まえて、英語の勉強だけでなく、海外で何が起こっているのかを知るとともに、このようなプログラムに積極的に参加していきたいと思います。
- 地元や海外のことについて、もっと知りたいと思いました。自分は僅かな成長しか出来ていなかったので、他の参加者みたいに外国の方と活発な意見交換ができるくらいの会話力を身に付けたいと思いました。
- 外国の方との関わり方、自分自身の分析、さらには地元山口県について、改めて振り返ることができたので、将来、必ず役に立つと思いました。
- 大学生になったら、カナダや北欧に留学して、英語以外の言語も身に付けたいと思うようになりました。将来は、世界中の人と協力して、地球温暖化を解決していきたいと考えています。
- Tania(メンター)さんのような海外で活動している人の話を聞いて、ディスカッションをしたいと思いました。将来したいことが漠然としか見えないので、今後の学校生活において、どのような活動をしていかないといけないのかを、もっと考えていきたいと思いました。
- 自分の価値観や遠慮する心がいい意味でぶっ壊れました。
- 今いる場所が全てではないと思って、心が軽くなりました。また、もっと視野を広く持ちたいと感じるとともに、とにかく世界が広がりました。