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新型コロナウイルス感染症関連情報・県民の皆様・企業の皆様へのお願い(令和2年11月26日)
新型コロナウイルス感染症については、11月に入り、県内でクラスターが発生するなど多数の感染者が確認されましたが、積極的なPCR検査の実施などにより、県全体での感染拡大には至っていないところです。
しかし、全国的に感染が拡大している状況を踏まえ、札幌市又は大阪市を目的地とする旅行について、Gо Tоトラベル事業の適用が一時停止されることとなりました。
全国の感染拡大の波が本県にもおよぶ恐れがあることから、引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に取り組んでいく必要があります。
県民の皆様、企業の皆様には、感染を拡大させないよう、以下の取組について、ご理解とご協力をいただきますようお願いします。
県をまたぐ移動時の留意点
- GоTоトラベル事業の適用が一時停止された地域への観光を目的とした旅行は控えてください。
- 感染者が急増している地域への移動については、なるべく控えるとともに、移動される際には、移動先の地域の自治体の情報に留意して、万全の感染防止対策を講じてください。
県をまたぐ移動時の留意点
- 会話の際には、マスクを着用し、感染リスクが高いとされる大人数・長時間での会食には特に注意するなど、感染防止対策を徹底してください。
- 新型コロナウイルス対策取組宣言飲食店など、感染防止対策に取り組む飲食店の利用をお願いします。
感染拡大予防ガイドラインの遵守
- 飲食店をはじめとする事業者の皆様方には、業種ごとの「感染拡大予防ガイドライン」に基づく感染防止対策を再度徹底してください。
- 寒い環境でも定期的に換気を実施するとともに、室内での適度な湿度を保つよう重ねてお願いします。
年末年始における感染予防対策の徹底
- 冬を迎え、年末にかけて忘年会など会食の機会も増えることから、皆様お一人おひとりが、感染拡大を予防する「新しい生活様式」を実践し、3密を避け、「マスクの着用」「手洗い」、「感染リスクが高まる「5つの場面」に注意する」など感染予防対策を、より緊張感を持って徹底してください。
- 年末年始は、人の移動が集中し、「密」になりがちなため、帰省や旅行の分散に協力をお願いします。また、各企業におかれても、従業員の方の休暇の分散取得に協力をお願いします。
令和2年11月26日
山口県知事 村岡 嗣政
感染リスクが高まる「5つの場面」(新型コロナウイルス感染症対策分科会提言)