おいでませ知事室　オンラインで山口県をPR

　皆さんこんにちは。村岡嗣政です。

　師走に入り、朝晩はめっきり冷え込むようになりました。
　今、全国各地で、また、本県でも新型コロナウイルス感染症が依然として猛威を振るっており、今後、季節性インフルエンザの流行も懸念されますことから、皆様には、今年の冬は、これまで以上に体調管理にお気を付けいただきたいと思います。

　さて、コロナ禍を機に、「新しい生活様式」に取り組む中で、働き方においても、テレワークやオンライン会議が普及してきました。県民の皆様も、身近なところで、その広がりを実感されているのではないでしょうか。

　その中でも、オンラインは、電話やメールと違い、お互いの顔が見える環境で複数の人とコミュニケーションできるメリットがあり、現在県では、通常業務はもちろん、様々な場面で積極的に活用しています。

　例えば、コロナの感染拡大を契機として、首都圏の人々を中心に、地方移住の関心が高まっていますので、今年6月、新たにオンライン移住相談窓口を開設し、移住をお考えの皆様からの様々な御質問や御要望に、きめ細かく対応しています。

　また、先日は、コロナ収束後の誘客拡大を見据え、台湾の旅行会社と県内の観光事業者等をオンラインでつないだ商談会を開催し、私も県庁からオンラインで参加して、台湾の皆様へ山口県の食や日本酒、観光地の魅力をＰＲしました。

　さらに、本県で就職をお考えの皆さんに向けて、新たに、オンラインによる「やまぐちＷＥＢ就職フェア」を開催し、地元企業の情報を発信しています。画面越しに、ホームページや求人情報誌では伝わらない、企業の風土や雰囲気を感じていただけると思います。次回は、12月16日に開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

　以上はほんの一例で、コロナ禍においても、工夫次第で出来ることはたくさんあると感じており、こうした社会変革に柔軟に対応しながら、コロナの時代の県づくりを進めてまいります。