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おいでませ知事室 コロナ禍の秋を満喫しよう!
皆さんこんにちは。村岡嗣政です。
10月に入り、日中の暑さもようやく和らぎ、爽やかな秋風が吹く季節になりました。秋と言えば、「食欲の秋」、「行楽の秋」、「芸術の秋」など、様々な活動が盛んになる時期です。今年は、コロナ禍の影響でいろいろな催しが中止になるなど、少し寂しい状況ですが、山口県では、県民の皆様に、本県の秋を楽しんでいただけるよう、様々な取組を行っています。
「食欲の秋」では、今、和牛や地鶏、花き、日本酒等の割引販売を行う「みんなでたべちゃろ!キャンペーン」を行っています。
今後、これらの品目に新たに高級魚を加えたキャンペーンの第2弾も予定していますので、この機会に、県産の農林水産物や加工品を食べて、飲んで、飾ってみてください。
「行楽の秋」では、「やまぐち遊び・体験半額キャンペーン」を10月7日から開始しました。
このキャンペーンでは、遊び・体験予約サイト「アソビュー!」上で発行される50%割引クーポンを使って、県内の体験型コンテンツをお得に楽しむことができます。
アウトドアアクティビティや着物体験、陶芸体験など、さまざまな遊び・体験を随時ご案内していますので、皆さんもぜひ体験してください。
「芸術の秋」では、山口県立美術館において、コロナの時代における新たな美術展示として、館蔵品による特別企画を開催しています。
その第1弾として、「距離」を意識した展示「Distance-ディスタンス」を、10月18日まで開催しています。
また、10月31日からは第2弾として、「〈雪舟600年〉展」の開催を予定しています。
今年は、雪舟の生誕600年に当たる記念の年で、国宝「四季山水図」の拡大高精細デジタル映像がご覧いただけます。防府市の毛利博物館でその本物の展示が始まる会期後半には、全国でも例を見ない水墨画5GVRの公開も予定しており、「四季山水図」の世界に入り込んだような体験ができます。
ぜひ、美術館に足を運んでいただきたいと思います。
これから冬にかけて、季節性インフルエンザの流行期を迎えます。引き続き感染防止対策に十分留意しながら、山口の素敵な秋を満喫してください。