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おいでませ知事室 スポーツで熱い夏
皆さんこんにちは。村岡嗣政です。
梅雨明けも発表され、いよいよ夏本番となりました。
8月6日には、夏の風物詩ともいえる「第101回全国高校野球選手権大会」が開幕します。県内でも、高校球児の夢の舞台である甲子園への出場権を懸けた58チームによる熱戦が繰り広げられ、宇部鴻城高等学校が7年ぶり2回目の甲子園出場を果たしました。
今大会のキャッチフレーズ「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」のもと、宇部鴻城高等学校の活躍が多くの県民の皆さんの心に刻まれるよう、全力を尽くして頑張っていただきたいと思います。
また、9月には、日本で初開催となるラグビーワールドカップが開幕します。
中国地方では唯一長門市が公認チームキャンプ地に決定され、カナダ代表が滞在することになります。
長門市では、市内の企業等により、カナダ産サーモンと地元の鯛や米を使用した「ラグビー寿司」をはじめ、ラグビーやカナダ、長門市をテーマにした商品が開発・販売されるなど、大会に向けて盛り上がりを見せています。
そして、その熱気に後押しされるように、長門市を本拠地として活動する、7人制女子ラグビー「ながとブルーエンジェルス」が「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2019」で見事に総合優勝を果たされ、先月18日、選手やコーチの方々から優勝の報告を受けました。
今シーズンの優勝の原動力となった、日本人選手と外国人選手の融合がさらに進化し、来シーズンの連覇に向けて、更なる御活躍を期待しています。
そして、来年に迫った「東京2020オリンピック・パラリンピック」の「山口県聖火ランナー」の募集が始まりました。
ギリシャで採火される聖火は、来年3月26日に福島県を出発し、121日をかけて全国を回り、新国立競技場の聖火台に灯されますが、山口県では、5月14日と15日の2日間にわたって、錦帯橋や秋吉台などの県内各地の名所を巡りながら、13市で聖火をリレーします。
東京2020オリンピック聖火リレーは、誰もが参加できて、心までつながっていく、「みんなのオリンピック聖火リレー」です。
聖火ランナーは、8月31日まで募集していますので、ぜひ御応募いただき、一緒に大会を盛り上げていきましょう。