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おいでませ知事室 妊婦体験動画が、ACCグランプリを受賞しました!
皆さん、こんにちは。村岡嗣政です。
秋も深まり、街の木々もすっかり赤や黄色に色づいてきました。朝晩はめっきり冷え込んできましたので、体調管理には十分お気を付けください。
さて、ワーク・ライフ・バランスの推進に向けて、私と佐賀県・宮崎県の知事が妊婦体験をした動画「知事が妊婦に。」<外部リンク>が公開されています。
昨年の公開以降、様々なメディアで取り上げられて話題になりました。国内だけでなく海外でも大きな反響を呼び、既に全世界188か国で3,500万回以上再生されていますので、是非、皆さんにもご覧いただきたいと思います。
その動画がこのたび、全日本シーエム放送連盟が選定する日本最大級の広告賞である「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2017」で、最高賞に当たる総務大臣賞/ACC グランプリを受賞し、11月1日、表彰式に出席しました。
ワーク・ライフ・バランスという課題に、県知事自らが地域の枠を超えて行動した点が評価されたとのことで、私も大変光栄に思っていますし、この受賞がワーク・ライフ・バランスの推進につながることを願っています。
動画では、妊娠7ヶ月に相当する重さ7.3kgのジャケットを着ていますが、靴を履いたり洗濯物を干したりするのも一苦労で、体力的にも精神的にも非常につらく、そうした時にそばにいる人にサポートしてもらえると、特に気持ちの面でずいぶん楽になるということを実感しました。
こうした妊婦体験をした男性の96.7%が、男性も家事や育児をするべきだと感じていますし、男性の家事・育児時間が増えるほど、その世帯の子どもの数が多いという調査結果もあります。子育ての負担の軽減や女性の活躍の促進、そして少子化に歯止めをかけるためにも、山口県でも男性の家事・育児への参加の促進に取り組んでいきたいと考えています。
11月19日は「いい育児の日」です。私も加盟している「日本創生のための将来世代応援知事同盟」が制定し、記念日として登録されました。当日は、県内各地の保育所や幼稚園等で、親子で楽しめる様々なイベントが開催されます。
日ごろお仕事で忙しいお父さん方も、是非ご参加ください。