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おいでませ知事室 子どもや子育て家庭を全県を挙げて応援します!
皆さん、こんにちは、村岡嗣政です。
5月に入り、眩しい新緑の中、ツツジやバラ、アヤメなどが美しい花を咲かせる季節になりました。県の花、夏みかんの花も5月に白い花を咲かせます。皆さんもこの季節に色とりどりの花々を楽しまれてはいかがでしょうか。
さて、5月5日はこどもの日、子どもたちの健やかな成長を願い、こいのぼりや兜を飾ったり、ちまきや柏餅を食べたりしてお祝いされるご家庭も多いのではないでしょうか。
県では、毎年5月を「児童福祉月間」として、子どもや子育て家庭を社会全体で支える気運をつくる運動を展開しています。これに先駆けて、4月21日に180人の幼稚園児・保育園児と「こいのぼり掲揚式」を開催しました。
会場の県庁前庭は、園児たちの元気で明るい声と笑顔につつまれ、その微笑ましい光景を見守る大人たちにも思わず笑みがこぼれます。私も、子どもたちとの楽しいひと時を過ごし、清々しい思いに浸ることができました。
子どもたちは、我々に元気や癒しを与えてくれるとともに、本県の将来を担う、まさに「宝」です。この宝を、全県を挙げて育て、支えていくため、県内の市町や学校、関係団体と一体となって「やまぐち子育て連盟」を設立しています。
私はそのキャプテンとして、仕事と家庭の両立支援や子育てサークル活動の助成など、様々な観点から子育て支援にしっかりと取り組み、子どもたちが将来に夢を持ち、それを実現できる社会を創っていきたいと考えていますので、皆さんの御協力をよろしくお願いします。
ところで、現在、山口県立美術館では、「スタジオジブリ・レイアウト展」を開催しています。子どもたちにおなじみのトトロやポニョのレイアウトの展示や、子どもたちが楽しめる体験コーナーも用意しています。
6月18日まで開催していますので、皆さんも是非、美術館に足を運んでいただきたいと思います。きっと、子どもたちのとびっきりの笑顔に出会えるはずです。