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おいでませ知事室 オリンピック・パラリンピックのメダル受賞、おめでとうございます

ページ番号:0011278 更新日:2016年10月14日更新

 皆さん、こんにちは、村岡嗣政です。

 この夏のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでは、山口県ゆかりの選手の皆さんがめざましい活躍をされました。オリンピックでは5名、パラリンピックでは2名の選手がメダルを獲得されたことは、県民として大変誇らしいことであり、心からお祝いを申し上げます。

 大会が終了した9月中旬以降、メダリストの皆さんがメダル獲得のご報告に来られ、私からもお一人お一人にお祝いの言葉を送らせていただきました。山口市出身で、オリンピック柔道男子73kg級で金メダルを獲得された大野将平選手は、日本柔道の強さと美しさを世界に示されました。また、下関市出身で、パラリンピック女子マラソン(視覚障害)で銀メダルを獲得された道下美里選手とは、一昨年の下関海響マラソンにともに参加しましたが、リオデジャネイロでも颯爽とコースを駆け抜けられ、多くの県民、特に障害をお持ちの方々に、大きな感動と勇気を与えたのではないかと思います。レスリングの太田忍選手、卓球の吉村真晴選手、石川佳純選手、柔道の原沢久喜選手、廣瀬順子選手も、それぞれに厳しい練習を積み重ね、このたびの栄冠に輝かれたものであり、皆さんのこれまでのご努力に心から敬意を表します。

 そして、4年後の2020年、東京オリンピック・パラリンピックの会場で、再びその勇姿を見せてくださることを大いに期待しています。

 さて、その東京大会に向けては、今年6月、県と山口市が共同で、スペインのホストタウン(参加国との様々な相互交流を図る地方公共団体)に登録されました。本県とスペインとは、フランシスコ・ザビエルが山口を訪れて以来、交流が続いており、現在も同国のナバラ州と姉妹交流を結んでいますし、今後は、選手団のキャンプ地を誘致することとしています。県内では、防府市がセルビア共和国のホストタウンに登録されたほか、長門市は東京大会に加え、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップのキャンプ地誘致を目指すなど、市町でもさまざまな取組が進められており、県としても、市町と連携し、実現に向けて取り組んでいるところです。

 暑さの続いた夏も過ぎ、スポーツの秋が訪れています。すがすがしい気候の中、皆さんもスポーツを「する、観る、支える」活動に参加されてみてはいかがでしょうか。

大野将平選手の金メダル受賞報告道下美里選手の銀メダル受賞報告