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普及状況評価の結果(令和6年度の結果を公表しました。)
山口県農林総合技術センターでは、県民ニーズや本県の特性を発揮するにふさわしい試験研究を推進するため、過去に公表した試験研究成果について、その後の現地での活用状況の把握や今後の研究開発・普及に役立てることを目的に、「普及状況調査」を実施しています。
※平成28年度まで「追跡評価」として実施していたものについて、平成29年度から「普及状況評価」に名称変更
普及状況評価の流れ
1 評価対象課題
「新たに普及に移しうる試験研究等の成果」に掲載された課題のうち、公表から2カ年経過した年度に実施する。
※ただし、次に掲げる場合は公表後5カ年以上
- 育種品種や特許技術等で普及に時間を要する場合
- 公表後2カ年の評価で利用されていないことが明らかな場合
2 調査対象者
課題の要望者(要望機関)、技術実証の実施者及び開発技術の利用者から、県農林水産事務所長等の推薦をもとに複数名選定
3 調査方法
選定した調査対象者に対し、次の様式で回答を依頼する。
様式(普及状況調査票)[PDFファイル/121KB]
4 結果のまとめ
回収した調査票の集計結果を次の様式にとりまとめ、ホームページ等で公表する。
様式(普及状況評価とりまとめ表) (PDF:47KB)
令和6年度普及状況評価の結果
※新たに普及に移しうる試験研究等の成果(No.46) (PDF:5.88MB)(令和3年度公表)に掲載課題のうち10課題について調査
〔対象課題〕
- 茶葉の冷凍保存に最適なブランチング条件
- 長州黒かしわ」の筋胃(すなぎも)の特性と飼養条件による変化
- 集落営農法人が6次産業化に取組む際のポイント
- 自動給水システム、水田センサーを利用した水田の水管理の省力化
- リモコン式草刈機による法面管理の省力化
- イチゴ・トマト用統合環境制御システム「Evo マスター」
- 耐暑性に優れる濃緑色の小ネギ用品種「やまひこ」 の開発とその特性を活かす潅水技術
- 既存のナシ品種を補完する新たな品種の導入
- 暖地リンドウにおける長期継続出荷を可能とする耐暑性品種シリーズの育成
- 暖地リンドウにおける均一栽培および促成栽培技術の確立
(別添)令和6年度普及状況評価取りまとめ表 (PDF:116KB)
過去の追跡評価・普及状況評価の結果
※ここに掲載されているよりも古いものについては、お電話などでお問い合わせください。