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2019新規研究課題
平成31年度(2019年度)から研究を開始する研究課題のうち、単県で取組む課題は次のとおりです。
※表の概要資料の欄をクリックすると課題の概要書と概念図(PDF)が開きます。
No. |
課題名 |
内容 |
研究 |
概要資料 |
主担当研究室 |
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1 |
山口県における新規就農者(自営就農者)の就農実態、課題の解明 |
就農者(自営就農者)確保・定着の円滑化を図る為、就農者の募集から経営確立に至るプロセスの実態や問題点を明らかにし、対策を検討する。 |
2019-2021 |
経営高度化研究室 |
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2 |
イチゴ・トマト栽培におけるUECS「農の匠」モデルのパッケージ化 |
イチゴ・トマト等果菜類の安定経営を実現するため、低コスト型UECSおよびハウス付帯設備の標準モデルを示すとともに、生産性向上を実現する管理基準を示し、誰もが取り組める高度な栽培技術を体系化する。※UECSウエックスとは? |
2019-2021 |
農業技術部 |
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3 |
ドローンによる病害虫の早期発見技術及び防除技術の確立(レンコン腐敗病対策) |
レンコン腐敗病の初期症状として葉に異常が発生するが、栽培期間中は立葉の繁茂や根茎の生育等により、ほ場内に入って確認することは困難である。そこで、ドローンで撮影した画像等を利用したレンコン腐敗病の早期診断技術を開発する。 |
2019-2021 |
農業技術部 |
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4 |
農薬散布用ドローンを活用した効率・省力的防除技術体系の確立 |
農薬散布用ドローンを用い、カンキツ栽培での省力防除技術体系を確立することで、若手農業者や法人による営農面積の拡大や、法人による防除受託などを可能とし、産地の維持に寄与する。 |
2019-2021 |
農業技術部 |
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5 |
ICTを活用した山口県オリジナル品種の出荷予測技術の開発 |
県オリジナル品種の戦略的な生産・販売を実現するため、県内産地全体の出荷時期・出荷量予測が可能な、メッシュ農業気象データシステムと連動した高精度な出荷予測システムを構築する。 |
2019-2021 |
農業技術部 |
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6 |
情報通信技術(ICT)を活用した林業経営の効率化 |
情報通信技術(ICT)を活用した”新たな生産管理手法”の導入により、中核経営体の生産性や経営効率を高め、本県の木材供給体制を強化する。 |
2019-2021 |
林業技術部 |
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7 |
主伐に対応した新たな低コスト作業システムの確立 |
主伐(大径木)に対応可能な大型高性能林業機械を活用し、木材生産から伐採後の再造林までを一体的かつ効率的に行う『一貫作業システム』を確立する。 |
2019-2022 |
林業技術部 |
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8 |
新たな品種等の導入による低コスト造林技術の確立 |
再造林コストの低減が可能な新品種や樹種を導入した低コスト造林技術を確立する。 |
2019-2024 |
林業技術部 |