ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 農林水産部 > 萩農林水産事務所 > 鮮度保持講習会&ビジョン形成・ブランド戦略検討会が実施されました!

本文

鮮度保持講習会&ビジョン形成・ブランド戦略検討会が実施されました!

ページ番号:0219797 更新日:2023年7月13日更新

魚の旨味と売上を上げるための血抜き・活締め講習会開催!

萩市が主催する鮮度保持講習会が7月11日(水曜日)に山口県はぎ統括支店で開催されました。

萩市内の漁業者を対象に参加者を募集したところ、31名の漁業者が参加。

講師は東京都、豊洲市場を始め日本各地で活躍する東京活魚センター 渡邊瑛之さん。

150件以上の飲食店と取引する凄腕の仕入れ・仕立て人です。

 

座学編

座学では活〆や血抜きの意味について、実用的なお話をホワイトボードを使って分かりやすく説明してくださいました。

座学

美味しさの素であるエネルギーを体に残すことが肝。活〆により余計な消耗を抑えます。

魚の処理次第で味は全く変わるそうです。

しっかり「仕立てた」魚は2週間程度経っても、むしろ経った方が熟成が進み

美味しくなると力説されました。

 

実技編

座学の後は実際に魚を使いながら実技講習です!

実技編

実際に漁獲した魚を使い、講師から教わった技術で活〆や血抜きを練習しました。

参加者からは「大変勉強になった」とのコメントが多数!

活〆レンコダイ

活〆した跡は美味しさの証拠!

講習会は全3回開催されることとなっています。

次回は9月5日(火曜日)に開催予定

 

「持続可能な水産業」の実現を目指したビジョン形成・ブランド戦略検討会開催

講習会と同じく、萩市が実施する水産物魚価向上対策支援事業の一つとして

「ビジョン形成・ブランド戦略の検討」も同日行われました。

検討会は4回開催される予定であり、今回が第1回目となりました。

参加者は漁業関係者のみならず、飲食店、観光業、メディアといった分野を横断したメンバーが集まりました。

検討会

 

「魚を食べたい。どこに行こうか?」、「魚を食べたい。どれを買おうか?」というときに
「萩に行こう!」「萩産を買おう!」と選ばれるためには何が大切なのか?

イデアパートナーズ株式会社 井出修身さんを講師に迎え、検討会は進行されました。

最初に萩市水産業のための、ビジョン形成と戦略の考え方について講演をいただきました。その後は、萩の魚の「強みと目指す方向性」をテーマにグループディスカッションが行われました。

グループディスカッション

 

萩市が抱える具体的な課題について意見が出る一方、多種多様な水産物が水揚される等

萩の強みについても多くの意見が出ました。次回は8月10日(木曜日)に開催予定。

 

問い合わせ先

萩市水産課 Tel:0838-25-4195