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「秋芳梨」初荷出発式が開催されました。
「秋芳梨」初荷出発式が開催されました。
美祢市の特産品である「秋芳梨」(品種:二十世紀)の初荷出発式が、令和6年8月22日木曜日、同市秋芳町別府の秋芳梨生産販売協同組合選果場で開催されました。
当地域におけるナシ栽培は明治37年から始まり、美しいカルスト地形で知られる秋吉台周辺の緩やかな丘陵地を利用して栽培された「秋芳梨」は、甘味と酸味のバランスの良さ、みずみずしくてシャリシャリした食感が特徴で、県内外の消費者からも高い評価を受けています。特に果実の外観や形を厳選した商品である「秋芳梨(赤秀)」は「やまぐちブランド」に認定されています。
出発式では同組合の戎隆明(えびすたかあき)組合長が「カメムシの大量発生や梅雨明け後の少雨に悩まされたが、組合員の適切な栽培管理により平年とくらべても大玉で甘い秋芳梨に仕上がった。ぜひ、多くの方に食べてもらいたい」とあいさつされました。
テープカットの後、「秋芳梨」が積み込まれたトラックは生産者や関係者に見送られ、県内各地の市場にむけて出発しました。出荷は9月中旬まで行われ、県内スーパーや選果場に併設された直売所等で販売されます。
テープカット | 秋芳梨 |
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