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山陽小野田市林業振興研究会が、山陽小野田市立高泊小学校で森林体験学習を実施しました!
令和5年12月12日(火曜日)、山陽小野田市立高泊小学校(校長:吹上静恵)の4年生32名を対象に、森林体験学習が実施されました。
この活動は、山陽小野田市林業振興研究会(会長:池田忠妃己)が森林の
役割や林業の重要性について、地元の小学生の理解と関心を深めるために毎年行っているものです。
児童たちは、教室で森林の役割や林業の重要性について説明を受けた後、シイタケ栽培に使われる原木について学びました。
その後、多目的ホールに移動し、会員の指導の下、原木に電気ドリルで穿孔し、その穴に木槌で種駒を打ち込むシイタケの駒打ちを体験しました。
最初は、電気ドリルの錐の回転の速さに驚いていましたが、次第に慣れ、上手に使いこなしていました。
児童は作業の順番待ちの合間をぬって、会長が持参したサクラの木に生えたナメコを観察しました。児童は木に生えたナメコを見るのは初めてで、恐る恐るナメコを触り、表面のヌルヌル感や見かけと異なるナメコの弾力を体感しました。
児童が駒打ちの終わった原木を伏せ込み場まで運び、体験学習は終了しました。
森林体験学習を通じて児童は、会員の熱意溢れる指導もあり、森林・林業を学ぶ貴重な体験となったようでした。