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持続可能な交通規制の推進について

ページ番号:0263288 更新日:2024年6月27日更新
 山口県警察では、必要性の低下した交通規制の見直しを行っています。

持続可能な交通規制に向けた取組について

 信号機や横断歩道をはじめとした交通安全施設は、交通の安全と円滑を確保する上で高い効果を発揮するものですが、現状として、耐用年数を超えたものや摩耗により視認性が低下したものが認められ、老朽化に起因する信号柱の倒壊や摩耗した横断歩道の安全性の低下などが懸念されています。
 県警察では、これらの交通安全施設の更新や補修について、将来にわたって、その効果を継続的に発揮させていくためのメンテナンスサイクルの構築、長寿命化構造の採用などに取り組んでいるところです。
 一方で、学校の統廃合や道路の新設等による交通流の変化により、必要性の低下した信号機や横断歩道等については、地元住民の方などに丁寧に説明した上で撤去を行うなど、交通安全施設の見直しにも取り組んでいます。
 なお、「交通規制の廃止=利便性・安全性の低下」ではなく、適切な交通規制の見直しにより、結果的に利便性や安全性が向上する場合もあります。
 県警察としては、引き続き、安全・安心な道路交通環境の構築のため、交通安全施設の計画的な更新や補修及び不断の見直しに努めていきます。

一灯点滅式信号機の見直し状況

 山口県警では、特に一灯点滅式信号機の運用の見直しを順次行っています。
 一灯点滅式信号機から一時停止規制へ見直しを行うことで、ドライバーの方に分かりやすく、守られる交通規制になるよう努めています。
 見直し前
見直し前の画像
 見直し後
見直し後の画像
 法定外表示「止まれ」や路面のカラー化など、道路管理者と連携を図りながら、より分かりやすい交通規制に変更