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災害に備えて
近年、局地的大雨及び集中豪雨の発生が増加傾向にあり、県内においても令和5年に死者、行方不明者を伴う大雨災害が発生しています。
山口県警察では、「災害はいつでも、どこでも起こりうる」ということを念頭に置き、救出救助部隊の練度向上、災害危険箇所等のパトロール強化、関係機関・団体との連携強化など、豪雨、台風、地震に備えた災害警備対策に万全を期しています。
平素の心がけ
- テレビ、ラジオ、インターネット等を活用し、最新の気象情報を入手の上、来るべき災害に対応しましょう。
- 災害非常用品(照明器具、ラジオ、応急医薬品、非常食料品等)をナップサック等に準備し、寝室の枕元などに準備しておきましょう。
- 家族で防災について話し合うとともに、各自で自宅周辺の危険箇所、避難場所を確認しておきましょう。
- 地区の防災訓練に参加し、防災対応力を身に付けましょう。
大雨のおそれがある時は…
- 斜面はビニール等で覆い、雨水の浸透を防ぎましょう。
- 強い雨が1時間以上降ると危険です。避難の準備をしましょう。
- 水路等の掃除をしておきましょう。
暴風のおそれがある時は…
- 事前に家の周囲を片付け、事故を防ぎましょう。
- 帰宅途中等で風が強くなった場合は、直ちに安全な場所に避難しましょう。
- 家の玄関、雨戸は、できるだけ早く確実に、戸締まりしておきましょう。
避難する際の注意事項
- 避難の際は、ひもで締められる運動靴を履き、両手が使えるナップサック等を活用しましょう。
- 身体の不自由な人、お年寄り、子供さんからは目を離さず、安全に誘導しましょう。
- 警察官や市関係者の避難指示に従い、早く安全な場所に避難しましょう。
- 腰の高さまで浸水している場合などは、無理に屋外に避難せず、2階に上がるなど家屋内の高い所に待避しましょう。
下関地方気象台 <外部リンク>
山口県土木防災情報システム <外部リンク>
(編集 警備課)