本文
被害防止対策
留守番電話設定・防犯機能付き電話の活用
うそ電話詐欺にだまされないためには、詐欺の電話を取らないことが重要です。
在宅中も留守番電話設定にしておき、電話の相手を確認することや、不審な電話の着信をさせない機能や警告・録音機能のある防犯機能付き電話の活用が非常に有効です。
NTT西日本が70歳以上の契約者等に「ナンバー・ディスプレイ」「ナンバー・リクエスト」のサービスを無料化
NTT西日本では、70歳以上または70歳以上の方と同居している契約者を対象に「ナンバー・ディスプレイ」「ナンバー・リクエスト」の月額利用料・工事費を無料化しています。
最初に「+」が表示される国際電話番号からの着信に注意!
全国で、最初に「+」が表示される国際電話番号を使用したうそ電話詐欺が増加しています。
山口県でも被害を認知しており、同番号による不審電話に関する相談も多数受理しています。
知らない電話番号、特に「+」から始まる国際電話番号からの電話には出ないように注意してください。
国際電話の発信・着信を無償で休止できます!(国際電話不取扱受付センター)
国際電話が不要な方は、発信・着信を無料で休止することができます。(固定電話・ひかり電話が対象)
【問い合わせ先】
国際電話不取扱受付センター 0120-210-364
へご連絡ください。
現在、各警察署でも利用休止の申し込み支援をしています。詳しくは、下記防犯情報をご覧ください。
「警察をかたる不審な電話やメールに注意!」
警察庁や警視庁をかたり、
・ あなたの子供が逮捕された。
・ 被害者に賠償金を支払う必要がある。
などと不安をあおり、振込先口座番号を記載の上、振込を要求するメールを複数認知しています。
また、他県警をかたり、
・ あなたの口座が犯罪に利用されている。
・ 口座を確認する必要があるので、一旦預貯金を指定する口座に振り込んでほしい。
・ (他県で遠方の)警察署へ出頭してほしい。出頭できないようであれば、ビデオ通話で取り調べをする。
などと言い、SNS(主にLINE)を登録させて、ビデオ通話で偽の警察手帳や逮捕状などを見せ、不安を煽り、犯人が指定する口座に振り込みを要求する不審電話を多数認知しています。
【注意事項】
警察から賠償金など金銭の振込を要求したり、メールやSNSで逮捕の連絡や取り調べをすることはありません。
相手が、警察など実在する公的機関をかたっても、すぐに信用せず、電話番号などを確認の上、対応しましょう。
不審なメールや電話に関する相談は、最寄りの警察署または#9110へお願いします。
家族の絆による被害防止
日ごろから家族のコミュニケーションを図り、うそ電話詐欺の手口に関心を持ち、被害に遭わないためにはどうすればよいかなどを話題にしていただき、家族の絆を深めた被害防止対策を進めましょう。
不審な電話やメール等は相手にしない
- 親族や警察官等をかたる「急きょお金が必要になった」「キャッシュカードの交換手続が必要」などの電話
- 有料サイトの未納料金があるなどのメール
- パソコンの画面に「ウイルスに感染しました。解除するためにはお金が必要」との突然の表示
はうそ電話詐欺の手口です。
このような電話には応対せず、すぐ切断し、メール等に記載されている連絡先には絶対に電話をしないようにしましょう。
詐欺手口の特徴を知る
- 現金やキャッシュカードを受け取りに来たり、暗証番号を聞いたりする。
- 還付金の手続をATMで行うよう指示する。
- 宅配便等で現金を郵送するよう指示する。
- 電子マネーカードを購入させ、カード番号を聞き出す。
のはうそ電話詐欺です。
絶対に現金を支払ったりしてはいけません。
「ストップ!うそ電話詐欺」広報用動画
山口県警察からのお知らせ
うそ電話詐欺被害防止を呼びかける広報用動画をYouTube山口県警察公式チャンネルに掲載していますので下記のリンクからご覧ください!
動画の最後には、子供たちからのメッセージがあります!
これより外部のウェブサイトに移動します。
リンク先のウェブサイトは、山口県警察のウェブサイトではなく、山口県警察の管理下にはないものです。
YouTube山口県警察公式チャンネル <外部リンク>
(編集 生活安全企画課)