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県民総ぐるみでうそ電話詐欺撲滅!「うそ電話詐欺撲滅県民運動実施中」
被害防止の主役はあなた
県内では、市役所職員、警察官、金融機関職員などになりすまして、還付金の受け取りや口座の犯罪被害を名目に暗証番号を聞き出し、キャッシュカードや通帳等をだまし取る「預貯金詐欺」や「訴訟最終告知」「料金未納」などといった題目で、はがきや封書、メールなどを送り付け、「有料サイトの使用料(登録料や遅延料)を支払わなければ差し押さえる、裁判になる」とおどかし、コンビニエンスストア等で電子マネーを購入させ、架空の料金を支払わせる「架空料金請求詐欺」などの「うそ電話詐欺」が発生しており、高額な被害に至るケースもあります。
これら被害の防止には、県民総ぐるみで被害防止を進めることが必要となっています。
運動のスローガン
みんなでなくそう『うそ電話詐欺』
運動推進方法
「県」「市町」「事業者」「県民」がそれぞれの立場で、うそ電話詐欺被害撲滅に向けた取組を推進していこうというものです。
事業者の皆様
事業活動等を通じて、うそ電話詐欺により、従業員、顧客等に対する被害防止広報に努めていただきますよう、御協力をお願いいたします。
県民の皆様
うそ電話詐欺について理解し、家族や親族、ご近所にお住まいの方が被害に遭わないよう、相互の声かけを進めるなど、うそ電話詐欺撲滅県民運動の推進に御協力をお願いいたします。
実践しよう「3ない運動」
うそ電話詐欺は、1本の電話から始まります。
被害防止に向け「3ない運動」を実践しましょう。
「電話にすぐ出ない」
ナンバーディスプレイの導入や留守番電話設定により、相手方を確認してから電話に出ましょう。
警告メッセージ付き通話録音装置の設置も有効です。
「電話帳に載せない」
犯人は、被害対象者を電話帳から探している状況も認められます。
電話帳への掲載について、見直しましょう。
※ 電話帳に掲載していなくても、電話番号案内(104)で検索してもらうことは可能です。
詳しくは、116番へご確認ください。
「電話で長く話さない」
知らない相手からの電話は早めに切ることとし、切るための抗弁(「家族に相談してみます」「警察に相談します」)をあらかじめ決めておきましょう。
(編集 生活安全企画課)