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Stopthe暴力~はじめに
配偶者からの暴力は、犯罪となる行為も含まれる重大な人権侵害であり、どのような理由があるにせよ、決して許されるものではありません。
DV防止法は、「配偶者からの暴力」を防止し、被害者の保護を図るために制定された法律です。
被害者ご本人はもちろんのこと、身近で配偶者からの暴力に悩んでいる人を知っている方にもご利用いただき、ひとりでも多くの被害者を支援出来るよう、幅広くご活用下さい。
DV(配偶者からの暴力)について
DV防止法における「配偶者」とは
DV防止法では、本来の「配偶者」の他、籍をいれていないものの婚姻関係にあると同様の「内縁関係」の他、同居する「交際相手」も含まれます。
また、婚姻中や同居中等に暴力を受け、離婚後や同居解消後も引き続き暴力を受ける場合も対象となります。
暴力の種別
身体的暴力 殴る、蹴る、物を投げつける、髪を引っ張る、引きずりまわす など
精神的暴力 大声でどなる、脅迫する、無視する、電話や手紙を細かくチェックする など
性的暴力 嫌がっているのに性行為を強要する、避妊に協力しない、見たくないのにポルノビデオやポルノ雑誌を見せる など
経済的暴力 生活費を渡さない、働かない など
(編集 人身安全・少年課)