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免許証の暗証番号
目次
1 暗証番号の必要性(IC運転免許証)
2 暗証番号の取扱い
3 暗証番号の選び方
1 暗証番号の必要性(IC運転免許証)
暗証番号は、免許証内蔵のICチップ読み取りによる、免許証の偽造や不正使用を防ぐためのものです。
- ICチップには、免許証に記載されている氏名、写真データなどの内容が記録されています。
- ICチップ内のデータの確認には、個人で設定する暗証番号が必要となります。
- 本籍の情報はプライバシー保護のため、免許証には表示されていません。
- ICチップの情報は、山口県総合交通センターや県内の警察署(山口南を除く)に設置の、読取り装置で自由に読み出すことが可能です。
2 暗証番号の取扱い
(1) 暗証番号の記録紙
暗証番号は市町や銀行などの窓口において、入力が必要な場合があります。
- 暗証番号は免許証交付時にお渡しする記録紙に記載されています。
- 暗証番号を忘れないよう、お渡しした暗証番号の記録紙を大切に保管してください。
(2) 暗証番号を忘れた場合
暗証番号を忘れた場合は警察で調べることができます。
- 山口県総合交通センター、県内の警察署(山口南を除く)で受け付けています。
- 受付時間は平日の午前8時30分~午後4時30分の間です。
- 照会の際は、本人確認のため、免許証などの身分証をお持ちください。
(3) 暗証番号の閉塞
暗証番号を3回続けて間違えると、データの読み出しができなくなります。
- 読み出しができなくなった場合は、山口県総合交通センター又は警察署(山口南を除く)で解除できます。
- 受付時間は平日の午前8時30分~午後4時30分の間です。
- 解除の際は、本人確認のため、免許証などの身分証をお持ちください。
3 暗証番号の選び方
(1) 暗証番号1の選び方
暗証番号1表面の免許証番号を利用すると便利です。
- 暗証番号1は免許証の氏名、生年月日などが記載された表面の情報しか読みだせないので、表面の免許証番号を利用すると便利です。
(2) 暗証番号2の選び方
暗証番号2は自分しか知り得ない番号の設定を推奨します。
- 暗証番号2は顔写真や表面に記載されていない本籍を読み出します。
- 本籍情報は、提供する相手を見極めて提供できるように暗証番号2は、本人しか知りえない番号を推奨します。
- 推測されやすい生年月日、電話番号を避け、キャッシュカードなどの暗証番号とも異なる番号を設定しましょう。