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岩国警察署の紹介
明治2年、山口県庁内に聴訟課が設けられ、同5年、岩国に山口県取締組岩国支庁が置かれた。その後、聴訟課岩国出張所、警察出張所等名称の変更を経て、同10年3月岩国警察署と定められた。
明治17年4月、川西渡場に岩国警察署の庁舎が新築され岩国、由宇、通津、和木、小瀬、藤河、御庄、北河内、坂上、南河内、師木野を管轄した。
昭和23年に自治体警察制度が敷かれ、同年3月7日、岩国警察署は岩国市全域のみを管轄することとなったが、昭和29年7月1日、自治体警察の廃止に伴い山口県警察に統合され、岩国市、玖珂郡和木町及び美和町の一部(旧坂上村)を管轄した。平成12年4月1日、本郷警察署管内であった美和町の一部(生見、秋掛地区)を編入し、美和町全体を管轄することとなった。
昭和36年5月31日、現在地に警察署が新築され、同年6月19日、西岩国の庁舎から移転して業務を開始した。
平成14年11月1日、築後40年を経過、老朽、狭隘化が進んだことから、隣接の敷地に新庁舎建設を開始し、平成16年8月に完成。平成16年9月21日から新庁舎で業務を開始した。
平成17年4月1日、本郷警察署が統廃合され、旧本郷署管内(錦町、美川町、美和町、本郷村)を管轄区域に編入した。
平成18年4月1日、岩国市と玖珂郡由宇町の合併により旧由宇町を管轄区域に編入した。
平成21年4月1日、岩国西警察署が統廃合され、旧岩国西警察署管内(周東町、玖珂町)を管轄区域に編入した。
(編集 岩国警察署)