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審査の概要(委員長報告)・令和8年6月定例会 文教警察

ページ番号:0352985 更新日:2026年7月3日更新

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令和8年6月定例会

文教警察委員会審査状況

 令和8年6月29日(月曜日)~30日(火曜日) 付託議案等の審査、所管事項の調査

文教警察委員会委員長報告書

 文教警察委員会を代表いたしまして、本委員会における議案の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。
 審査に当たりましては、関係議案及び所管事項全般にわたり、執行部に説明を求め、質疑、検討の結果、議案第1号のうち本委員会所管分並びに議案第10号及び第13号から第15号までの議案5件については、全員異議なく、いずれも可決すべきものと決定いたしました。

 次に、審査の過程における発言のうち、その主なものについて申し上げます。

 まず、教育関係では、
 高校教育改革について、
 国が力を入れている専門高校や理数系人材の育成について、本県では、どのように取り組んでいくのか。
 との質問に対し、

 専門高校においては、探究的・実践的な学習を通じて社会の変化に柔軟に対応できる人材の育成に努めるとともに、就職にも進学にも対応できる教育を進めており、今年度から新たに、県内の専門高校が一堂に集まり学習内容を発表するイベントの開催や専用ホームページの制作などを通じて、その魅力を積極的に発信することとしている。
 また、理数系の学科においては、中学校への出前授業や、卒業生による講演などの取組を行っており、今後は、高校生が直接小中学生を指導する場面を設けるなど、理数系の学科で学ぶことに対して憧れを抱かせる取組を実施することとしている。
 さらに、今後の人材育成を考えていく上では、人口減少や若者の県外流出といった課題、本県の産業構造や地元産業界のニーズ等を踏まえる必要があり、知事部局や産業界等と連携して取組を進めていくことが重要であると考えている。
 との答弁がありました。

 次に、令和10年に本県で行われる全国高等学校総合文化祭について、大会の成功に向けては、多くの人が携わることが重要と考えるが、開催に向けた機運の醸成や大会の周知について、どのように取り組んでいくのか。
 また、全国から高校生が集う機会はめったにないことから、総合文化祭ならではの交流を行ってほしいが、どのような交流活動を想定しているのか。
 との質問に対し、

 機運の醸成や大会の周知については、県ホームページやSNSによる情報発信を行うとともに、大会専用ホームページの開設を予定している。
 また、高校生の企画する500日前イベントの開催やTシャツ・ポロシャツなどのPRグッズを制作し、大会の認知度向上に努めていく。
 交流活動については、大会初日の総合開会式において、全国や海外の高校生たちが様々なパフォーマンスを演じることとしている。
 また、演劇、合唱など21の部門大会では、ステージ発表等に加え、互いの意見交換の場として、生徒の企画による交歓会を実施することとしている。
 との答弁がありました。

 このほか、
○ 部活動改革の成果と課題について
○ 部活動における生徒引率への対応について
○ 教員の働き方改革の取組について
○ 地域連携教育プラットフォームの取組について
○ 不登校対策におけるステップアップルームの取組について
○ 日本語教育が必要な児童生徒への支援や教員の指導力向上について
○ スタンフォードe-Yamaguchiプログラムへの対応と成果について
○ カスハラ対策の具体策や組織としての対応について
○ 公立学校における避難訓練の内容や頻度、設備の点検について
○ デジタル教材の活用方法や成果について
○ 華陵高校での英語教育の成果とその継承について
 などの発言や要望がありました。

 次に、警察関係では、
 特殊詐欺被害防止対策について、
 「特殊詐欺」の呼称統一により期待される効果と、現在、最も強く呼びかけたい詐欺被害防止対策は何か伺う。
 との質問に対し、

 これまで「うそ電話詐欺」と「SNS型投資・ロマンス詐欺」に分けていた対策は、呼称統一により包括的に推進でき、全国的な特殊詐欺被害防止対策にも沿うため、広報効果や自主防犯意識の高揚が期待される。
 昨年の被害では、接触手段の約8割が電話であり、国際電話番号からの着信が大幅に増加しているほか、「ニセ警察詐欺」では、携帯電話への架電が約7割を占めている。
 このため県警察では、犯行機会を遮断する電話対策を重点的に呼びかけ、固定電話については国際電話の利用休止、携帯電話については「警察庁推奨アプリ」の普及を推進している。
 このアプリは無料で、国際電話番号や特殊詐欺などに利用された電話番号からの着信を自動遮断する機能を備え、幅広い年代への被害防止効果が期待できると考えている。
 との答弁がありました。

 このほか、
○ 平生町の土砂災害における対応状況や教訓について
○ ストーカー事案への対策について
○ 自転車の交通ルール周知に向けた取組について
○ 優秀な警察官の確保、育成について
○ 警察学校の建替検討について
○ 犯罪被害者支援に関する取組の周知方法について
○ 生活道路の法定速度引下げに伴う対応について
○ 県証紙の廃止に伴う警察行政への影響について
○ 大規模災害発生時の県警の役割や平時の訓練内容について
○ 横断歩道での一時停止率向上に向けた対策について
○ 子どもの見守り活動について
 などの発言や要望がありました。

 終わりに、請願について御報告申し上げます。
 本委員会に付託された請願第4号については、「部活動の安全確保は、予算措置のみならず、適切な契約手続、無理のない移動計画、学校の組織的対応など、様々な観点から対処すべき課題であり、引き続き、国の検討・取りまとめ結果も踏まえつつ、生徒の安全確保を第一に、対応の徹底を図っていくことが重要と考える」との意見があり、採決の結果、賛成なしにより「不採択とすべきもの」と決定いたしました。

 以上をもちまして、本委員会の報告といたします。

  
 
 
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