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令和8年3月定例会
令和8年3月16日(月曜日)~17日(火曜日) 付託議案の審査、所管事項の調査
文教警察委員会を代表いたしまして、本委員会における議案の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。
審査に当たりましては、関係議案及び所管事項全般にわたり、執行部に説明を求め、質疑、検討の結果、議案第1号、第22号、第23号、第27号、及び第47号のうち本委員会所管分、並びに議案第33号から第37号までの議案10件については、全員異議なく、いずれも可決すべきものと決定いたしました。
次に、審査の過程における発言のうち、その主なものについて申し上げます。
まず、教育関係では、
県立高校再編整備計画後期実施計画案について、
新高校の校地の見直しや統合前の両方の校地を活用すべきとの声もあるが、どのような考え方で校地の選定を行ったのか。
また、「新しい時代に対応した学校づくりに向けて」という項目を追加したとのことだが、今後、どのように学校づくりに反映させるのか。
との質問に対し、
新高校の校地については、各対象校の生徒の通学実態、交通の利便性、現有施設の状況などを総合的に勘案しながら検討し、選定した。
統合前の両方の校地を活用することについては、距離にかかわらず、授業や学校行事等に伴う生徒や教員の移動が負担となることから考えていない。
県教委としては、新高校の生徒全員が同じ敷地の校舎で学ぶことで、日頃から生徒同士が交流できる環境をつくりたいと考えている。
また、新たに追加した項目の学校づくりへの反映については、後期実施計画の対象校において、例えば、生徒の教育的ニーズに応じた支援体制として、岩国商業高校東分校を新高校として独立させ、午前部・午後部ともに、卒業するまでの期間を3年とするか4年とするか、生徒が選べるようにするなど、多様な学びのニーズに応える高校としての機能強化を図ることなどを検討している。
との答弁がありました。
また、これに関連して、
○ パブリックコメントにおける意見の内容について
○ 高校再編を進める必要性について
などの発言や要望がありました。
次に、学校における保護者等対応ガイドラインについて、
社会通念上不相当な要望への対応などに関し、学校と保護者・地域が共通の認識を持つことが重要と考えるが、どのように理解を得ていくのか。
との質問に対し、
ガイドラインの趣旨や具体的な対応等を掲載したリーフレットを作成し、学校運営協議会やPTA総会等を通じて、保護者や地域の理解促進を図る。
との答弁がありました。
また、これに関連して、
○ 保護者等への対応に関し、学校が抱えている課題について
○ 社会通念上不相当な要望の判断基準について
○ 学校や地域での解決が困難な場合の対応について
などの発言や要望がありました。
このほか、
○ 生成AI搭載やまプリCBTによる学力向上支援事業について
○ 国の動向を踏まえた高校教育改革の取組について
○ 学校現場における教員のパソコン環境の整備について
○ 教職員による不祥事の根絶に向けた提言を踏まえた取組について
○ やまぐちPRIDEの醸成に向けた今後の取組について
○ 高校無償化に伴う私立高校授業料の便乗値上げへの対応について
○ 県立高校における空調設備の費用負担について
○ 学齢期の薬物乱用防止の取組について
○ 中学校教員の時間外在校等時間の削減に向けた取組について
○ 文理探究科設置の成果と今後の取組について
○ 小学校におけるステップアップルームの設置について
○ 教員確保に向けた課題と今後の取組について
○ やまぐち専門高校魅力創出事業について
○ 高校における防災教育の実施について
などの発言や要望がありました。
次に、警察関係では、
詐欺被害防止対策について、
特に若者向けの情報発信活動にどのように取り組んでいるのか。
との質問に対し、
これまでの巡回連絡やキャンペーン等を通じた直接的な注意喚起のほか、大学や事業者と連携し、学生、従業員などへの周知を図るとともに、高校の演劇部と専門学校が協働で動画を制作する防犯動画コンテストを開催し、制作した動画をSNSで配信するなどの情報発信を行っている。
さらに国際電話や詐欺に利用された可能性の高い電話番号のブロック機能を有する警察庁推奨の防犯アプリの普及促進などに努めている。
県警察では、引き続き、若者を含めた幅広い世代に対する広報啓発活動を推進する。
との答弁がありました。
また、これに関連して、
○ 最近の詐欺被害の発生状況や特徴について
などの発言や要望がありました。
このほか、
○ 高齢者の交通事故防止対策について
○ サイバー犯罪対策の強化について
○ 特定小型原動機付自転車等に関する交通ルールの周知・啓発について
○ 迷惑行為防止条例の改正によって期待される効果について
○ 自転車の交通ルールの徹底について
○ 若者の薬物乱用防止の取組について
○ トクリュウの壊滅に向けた闇バイト対策の取組について
○ 道路標示の維持管理について
○ 交番・駐在所機能の充実強化について
などの発言や要望がありました。
以上をもちまして、本委員会の報告といたします。
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