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令和2年11月定例会
令和2年12月7日(月曜日)~8日(火曜日) 付託議案の審査、所管事項の調査
総務企画委員会を代表いたしまして、本委員会における議案の審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
審査に当たりましては、関係議案及び所管事項全般にわたり、執行部に説明を求め、質疑、検討の結果、議案第1号のうち本委員会所管分、並びに、議案第11号、第12号、第18号及び第56号の議案5件については、全員異議なく、いずれも可決すべきものと決定いたしました。
次に、審査の過程における発言のうち、その主なものについて申し上げます。
まず、先月発生した上関大橋の損傷については、本格復旧の見通しが立っておらず、長期化により住民の生活や経済に大きな影響が及ぶことから、全庁的な対応が必要と考えるが、どのように取り組むのか。
との質問に対し、
上関大橋は、上関町の長島と本土をつなぐ唯一の橋であり、本格復旧に全力で取り組むとともに、復旧時期については、見通しが判明次第お知らせしたい。また、県に「上関大橋損傷対策本部」を設置し、防災危機管理課を窓口として、上関町とも連携しながら、住民の日常生活や経済活動等への支援を迅速に行い、住民が元の生活を取り戻せるよう、全力を挙げて取り組んでまいりたい。
との答弁がありました。
次に、デジタルトランスフォーメーション、DXの推進について、
デジタル化の推進は、誰一人取り残されることがないよう取り組んでいかなければならない中で、県全体のDXや、県庁のデジタル・ガバメントへの取組を、スピード感を持って進めていく必要があるが、県は、どのように取り組んでいくのか。
との質問に対し、
まずは、行政のデジタル化を進め、住民、事業者に利便性が高く付加価値をつけたサービスを提供することにより、目標とするDXに近づけていく。さらに、DX実現に向け、全庁挙げた推進体制を構築し、そのもとで市町や民間分野での取組をサポートするDX推進拠点を整備するとともに、人材の確保、光ファイバーの整備促進などを進める。また、推進に当たっては、情報格差を生まないよう、誰一人取り残すことのないということを念頭に置いて取り組む。委員会での指摘を踏まえ、スピードが重要であることを肝に銘じて取り組んでまいる。
との答弁がありました。
これに関連して、
などの発言や要望がありました。
次に、「やまぐち産業イノベーション戦略」について、この度、改定素案が示されたが、最終案のとりまとめに向けて、今後どのように取り組んでいくのか。
との質問に対し、
本県の強みである、高度な産業集積や高い技術力を最大限に活かすとともに、コロナ禍を踏まえた社会変革や脱炭素社会の実現などを念頭に、素案の取りまとめを行った。最終案の取りまとめに向けては、国の成長戦略の動向や、産業戦略本部委員の意見等も踏まえながら、効果的で実効性のある戦略となるよう全力で取り組んでまいる。
との答弁がありました。
これに関連して、
などの発言や要望がありました。
次に、岩国基地関係では、
などの発言や要望がありました。
このほか、
などの発言や要望がありました。
以上をもちまして、本委員会の報告といたします。