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地方分権の進展により、自己決定・自己責任の領域が拡大する等地方公共団体の権限が強化されることに伴い、政策を提案し、長の行政執行を監視するなど住民の代表機関である議会の役割と責任は一層重要性を増しています。
こうした中で、本県議会がその役割を十分に発揮していくためには、県民に身近で開かれた議会とするとともに、分権時代にふさわしい議会をめざした不断の取組みを進めていく必要があります。
本県議会では、議長の諮問機関として、超党派で構成する検討会を設置し、議会の活性化や議会運営等について、検証・検討を行っています。
島田議長(右)に答申する
田中会長(中央)、
西嶋副会長(左)
11月29日の検討会でとりまとめが行われた事項について、田中会長、西嶋副会長から議長に答申が行われました。
今後、答申内容に沿って、議会内部の取扱いへの反映、執行部への申し入れ等、具体的な対応の検討が進められる予定です。
答申(PDF:64KB)
検討会の様子
これまで検証・検討を重ねてきた事項について、とりまとめが行われました。
今期における議長への答申4項目について各会派の合意が得られ、11月30日に正副会長から議長に答申を行うことが正式決定されました。
検討会の様子
「基本計画策定への関与」に関し、関与のタイミング、方法、対象とする計画の範囲などについて、具体的な取扱いの検討が行われました。
次回、これまで検証・検討を重ねてきた事項について、とりまとめが行われる予定です。
検討会の様子
「基本計画策定への関与」に関し、各都道府県議会における関与の状況等が報告され、本県議会における望ましい関与のあり方について検討が行われました。
次回、関与の方法、タイミング、対象とする計画の範囲などについて、具体的な協議が行われる予定です。
検討会の様子
前回に引き続き、「議会基本条例」について検討が行われ、条例に規定される個々の課題を先に議論していく必要があることから、現時点で、制定に向けた議論は見合わせることとなりました。
また、県の「基本計画策定への関与」のあり方(関与の方法、タイミング、対象とする計画の範囲など)について検討が行われ、次回、改めて協議することとなりました。
検討会の様子
議会の基本理念、議員の責務、議会と県民・知事等との関係を明らかにする「議会基本条例」に関して、全国の制定状況の報告と、制定の必要性についての検討が行われました。
次回、各会派の意見も踏まえ、改めて協議することとなりました。
検討会の様子
会議録における、障害の「害」、子供の「供」の字のひらがな表記について議論が行われ、当面、現行どおり漢字表記とし、今後、国等で取り扱いが見直された場合に、改めて協議することとなりました。
任期ごとに作製してきた「議員アルバム」については、今期は、「議会活動記録誌」として、広報機能の充実強化と作製経費の削減に努めて作製することが確認されました。
次回は、「議会基本条例」について、全国の実態を踏まえ、検討が行われる予定です。
検討会の様子
6月定例会最終日に、平成23年3月までの2年間を任期とする検討会を設置し、正副会長を選任しました。
次回検討会(9月定例会中)において、各会派からの意見等をもとに、検討課題を決定します。