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地方分権の進展により、自己決定・自己責任の領域が拡大する等地方公共団体の権限が強化されることに伴い、政策を提案し、長の行政執行を監視するなど住民の代表機関である議会の役割と責任は一層重要性を増しています。
こうした中で、本県議会がその役割を十分に発揮していくためには、県民に身近で開かれた議会とするとともに、分権時代にふさわしい議会をめざした不断の取組みを進めていく必要があります。
本県議会では、議長の諮問機関として、超党派で構成する検討会を設置し、議会の活性化や議会運営等について、検証・検討を行っています。
冒頭あいさつの田中会長
(写真中央)
平成21年3月6日、第10回目の検討会が開催されました。
検討会では、「議会の役割(基本計画策定への関与)」について、議論が行われました。
今後、第29次地方制度調査会の答申も踏まえ、引き続き検討することとされました。
検討会の様子
平成20年12月11日、第9回目の検討会が開催されました。
検討会では、「議会の役割(基本計画策定への関与)」について、国における地方議会制度に関する審議動向、都道府県議会における基本計画策定への関与の状況などが報告されました。
今後、各会派の意見等を踏まえて、議論が進められる予定です。
田中会長(中央)、
西嶋副会長(左)から
答申を受ける島田議長(右)
第8回の検討会において結論を得た「常任委員会の見直し」について、議長に答申を行いました。
答申には、常任委員会の再編案並びにこれに伴う委員会の名称変更案が盛り込まれています。
以下に参考資料を掲載します。
答申書(PDF:10KB)
検討会の様子
平成20年10月3日、第8回目の検討会が開催されました。
検討会では、常任委員会の再編に伴う委員会の名称変更案について、意見の集約が行われ、以下のとおりとされました。
今後、検討結果を再編案と合わせて議長に答申を行う予定です。
検討の状況
平成20年9月17日、第7回目の検討会が開催されました。
検討会では、常任委員会の再編に伴う委員会の名称変更について、検討が行われました。
次回、検討会としての名称変更案を集約することとされました。
また、次の検証・検討課題である「議会の役割(基本計画策定への関与)」について、国における議会を含む地方制度に関する審議状況などが報告されました。
検討会の様子
平成20年7月4日、第6回目の検討会が開催されました。
検討会では、常任委員会の再編案について、「委員会数は6つのままで、地域振興部と商工労働関係部局(現在、商工労働委員会が所管)を同一委員会で審査する」という案に取りまとめられました。
あわせて再編に伴う委員会の名称変更について検討が行われました。
今後、名称案が決まった後、再編案と合わせて議長に答申を行う予定です。
田中会長の趣旨説明(中央)
平成20年6月11日、第5回目の検討会が開催されました。
検討会では、各会派から提案された常任委員会再編案について、課題等が議論され、再編案の絞り込みが行われました。
今後、各会派内の意見集約を踏まえて、取りまとめが行われる予定です。
検討会の様子
平成20年3月13日、第4回目の検討会が開催されました。
本検討会では、検証・検討課題である 「常任委員会の見直し、あり方について」、各会派から再編案の発表があり、議論が行われました。
今後、取りまとめに向けて、さらに検討が行われる予定です。
検証・検討の状況
平成20年2月20日、第3回目の検討会を開催し、次の課題等が協議されました。
「政務調査費の透明性の向上について」は、平成20年4月交付分から全ての支出について領収書等を添付することが会派会長会議において決定されており、本検討会では、使途をより明確にするため、マニュアルの改定、収支報告書作成システムの作成等が報告されました。
「常任委員会の見直し、あり方について」は、全国の都道府県議会の状況等が報告され、議論が行われました。
検証・検討の状況、
写真中央が田中会長
平成19年12月14日、第2回目の検討会を開催し、各会派から提出の検証・検討項目について、提案理由の説明が行われました。
協議の結果、「政務調査費の透明性の向上について」及び「常任委員会の見直し、あり方について」を最優先の検証・検討課題とすることに決定されました。
選任された田中会長(左)、
西嶋副会長(右)
平成19年10月1日、第1回目の検討会を開催し、会長、副会長を選任するとともに、設置要綱を決定しました。
今後、各会派から検証・検討課題が提出された後、検討項目を決定する予定です。
以下に参考資料を掲載します。