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令和5年11月定例会 請願 県立高校再編整備計画 前期実施計画一部改定(素案)について

ページ番号:0235882 更新日:2023年12月15日更新

件名

県立高校再編整備計画 前期実施計画一部改定(素案)について

請願者

勝間コミュニティ推進協議会 会長 内山 和美  外3団体

紹介議員

木佐木 大助、藤本 一規、河合 喜代、中嶋 光雄、井原 寿加子

要旨

​ 令和5年10月2日に「県立高校再編整備計画 前期実施計画一部改定(素案)」が公表され、柳井・周南地域5校について再編を図り、新たに2校を設置するという案が示された。
 対象となる熊毛北高等学校は、1809年に設立された徳修館の伝統を引き継ぎ、大正5年に創立した高等学校であり、県東部において唯一の家庭科に特化し、2年次からは服飾系と食物系2つのコースが用意されているライフデザイン科では、地域性を生かした特色あるカリキュラムが組まれ、内外から多くの注目・期待が寄せられるとともに、こうした道を目指す生徒たちにとっては、夢への第一歩となる高校であると言える。
 熊毛地域では、熊毛北高等学校をはじめ、幼保や5地区の小学校、1つの中学校、保護者そして地域が連携し、「“つながろうふるさと大好き熊毛っ子”の育成」をスローガンに、地域教育ネット「熊毛学園」を計画的・継続的に取り組み活動しており、人間性豊かな人材の育成につながっている。
 周防大島高等学校と同様、小規模校でありながらも、このような魅力的な取組を行う高等学校を評価し、大切に育んでいくことこそ、今の多様性の時代に求められていることではないだろうか。県が掲げられる「地域教育力日本一」にもまさに合致するものと考える。
 魅力ある小規模校を再編の対象にすることは、山口県及び地域の将来を担う子供たちの選択肢も狭めること、機会を奪うことにもつながる。
 以上のことから、今回の再編の対象から熊毛北高等学校を除外し、同校を存続することについて請願する。​

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