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デジタルツインは、都市の構造や機能・交通状況など、現実の世界で収集した様々なデータを活用し、コンピューター上で3D技術等を用いてあたかも双子のように再現する技術で、水害発生時の浸水シミュレーション等、全国でも様々な地域で取組みが進んでおり、近年注目を集めています。
山口県では、そうしたデジタルツインに対する理解を促進し、地域の課題解決に資するモデルケースの創出を目指した2種類のワークショップコースを今年度開催しており、この度、その成果を共有する成果報告会を開催しますので、お知らせします。
記
(1)日時:令和6年2月2日(金曜日)13時30分から16時30分
(2)場所:やまぐちDX推進拠点「Y-BASE」(山口市熊野町1-10)
(3)参加:県内自治体、企業・団体職員など(約35名)
時間 |
内 容 |
13時30分から13時45分 |
概要説明、取り組み内容の振り返り |
13時45分から14時45分 |
表現人コース(デジタルストーリー制作)成果発表 観光・防災・地域探求各テーマより代表5作品の発表・講評 |
14時45分から15時00分 | 休憩 |
15時00分から16時00分 |
創造人コース(デジタル空間アイデアソン)成果発表 防災・まちづくり・地域探求5グループの作品発表・講評 |
16時00分から16時30分 |
全体講評および今後の展望についての対談 青山学院大学 教授 古橋 大地 氏 株式会社ユーカリヤ 代表取締役 田村 賢哉 氏 |
(1)講評者プロフィール
古橋 大地(ふるはし たいち)氏 青山学院大学地球社会共生学部 教授 災害や紛争などで被害を受けた地域の地図を作り、救援活動を支援するクライシスマッピングの専門家。ウクライナ侵攻の推移をマッピングしメディアなどでも話題の「ウクライナ衛星画像マップ」など様々な活動を展開。 |
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田村 賢哉(たむら けんや)氏 株式会社ユーカリヤ 代表取締役 地理学の専門家。東京大学大学院在籍中にデータベースや可視化ツールの開発を行う企業を設立。WebGISシステム「Re:Earth(リアース)」は、国土交通省が進めるデジタルツインプラットフォームであるPLATEAU(プラトー)の可視化基盤に採用。 |
(2)各コースの概要について
デジタルストーリー制作 「表現人コース」 |
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作品内容(例) ハイキングルート案内、県内の鉱物の歴史紹介、昆虫生息域の分布状況、地域の自然災害伝承巡り、地域の観光コンテンツ紹介、等 |
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デジタル空間アイデアソン 「創造人コース」 |
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作品内容 3D避難シミュレーター、災害デジタル避難マップ、まちの魅力再発見ツール、コミュニティバス走行マップ、地域活躍人材可視化マップ |
※完成した成果物等は別途ホームページ上等で参照用URLを掲載する予定です。