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行政がスタートアップ企業等と連携・協働して、デジタル技術で地域・行政課題の解決を図る「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」では、現在7課題で取り組みを進めています。
この中で阿武町においては、聴力の弱い方との窓口対応をテーマに、協働企業(株式会社アイシン)と共に解決に向けた取り組みを進めており、住民参加による実証実験を行っています(11月19日報道発表)。
このたび、この実証実験の新たなコミュニケーションツールとして、透明ディスプレイを導入し、これに文字表示することで、窓口対応をより円滑化する取組を行うこととしましたのでお知らせします。
「聴力の弱い方ともスムーズな意思疎通ができる相談支援ツールの開発」
(株)アイシンが開発した文字おこしアプリ「YYProbe」により、職員が話した言葉を文字にして画面に表示する端末を、タブレットから透明ディスプレイに変更。
≪変更による効果≫
透明ディスプレイへの変更により、窓口で対面する双方が文字とともに表情や身振り、手振りを確認することができることから、よりスムーズなコミュニケーションが可能となる。
【実証窓口の様子】
デジタル政策課
Tel:083-933-1326
Mail:a13000@pref.yamaguchi.lg.jp