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浮世絵普通展示「井上安治(いのうえやすじ)-光線画(こうせんが)の継承者」のご案内

ページ番号:0040944 更新日:2021年8月4日更新

1 会期

令和3年(2021年)8月3日(火曜日)から9月5日(日曜日)
【開館時間】9時から17時(入場は16時30分まで)
【休館日】月曜日(ただし、8月9日、16日は開館)、8月10日(火曜日)
【観 覧 料】一般300円(240円) 学生200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金。70歳以上の方と18歳以下の方、および高等学校・中等教育学校・特別支援学校に在学する生徒は無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。

2 場所

山口県立萩美術館・浦上記念館 本館1階展示室

3 概要

(1) 展示内容

 井上安治(1864~1889)は、小林清親(1847~1915)の弟子として、清親が得意とした光と影を細やかに描きうつす“光線画”を継承し、清親が光線画の筆を止めた後も人気に応えて描きつづけました。
 明治13年(1880)、安治は17歳で師の後押しを受けながら横大判の光線画でデビューを果たし、翌年には代表作「東京真画名所図解(とうきょうしんがめいしょずかい)」の連作を開始します。それは四ツ切判という写真や絵葉書にも似た小さなサイズで、清親作品の縮小版も含まれますが、安治の瑞々しい感受性と相まって愛すべきシリーズとなりました。明治17年(1884)頃、版元の松木平吉(まつきへいきち)から探景(たんけい)の画号を与えられ、その頃から風景画だけでなく時事画や歴史画なども手がけましたが、病のために26歳で夭逝します。
 本展覧会では、光線画や「東京真画名所図解」を中心に、安治の画業をご紹介します。

(2) ギャラリー・トーク

【日時】8月14日(土曜日)11時00分から(30分程度)
【定員】10名(電話予約〈申込先着順〉)
※要事前予約、要観覧券
※電話(0838-24-2400)にて、参加者全員の氏名・年齢、代表者の日中の連絡先(電話番号)をお知らせください。
※新型コロナウイルス感染防止のため、イベントを中止・変更する場合があります。

4 問い合わせ・連絡先

山口県立萩美術館・浦上記念館
〒758-0074 萩市平安古町586-1
Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401
URL https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/<外部リンク>

※ 開館にあたっては、マスク着用や間隔を空けての観覧など、感染防止対策への御協力をお願いすることとしています。

5 主な展示品紹介

代官町之景 横大判錦絵 明治13年(1880)の画像
代官町之景 横大判錦絵 明治13年(1880)

霊岸島高橋之景 横大判錦絵 明治14年(1881)の画像
霊岸島高橋之景 横大判錦絵 明治14年(1881)

お問い合わせ先

文化振興課 文化環境班
Tel:083-933-2627
Fax:083-933-4829
Mail:a19300@pref.yamaguchi.lg.jp