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山口県消防学校訓練中の消防士の殉職に係る示談について
昨年7月、山口県消防学校における水難救助訓練中、防府市消防士が殉職されたことについて、昨日(7月20日)、示談が成立しましたので、お知らせします。
1 示談の概要
県は、殉職された消防士の父に対し、損害賠償金を支払う。
2 知事コメント
昨年7月の県消防学校での訓練中、殉職された防府市消防士の方に、心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族に対し、深くお詫び申し上げます。
県消防学校での訓練中、何事にも真摯に取り組む立派な消防士が殉職されたことについて、県として、大変重く受け止めています。
安全確保対策検討委員会からは、事前の泳力の確認や監視体制が不十分であった、悪天候による影響を勘案していなかった、過去の同種の事案に対し事後検証がなされていなかったなど、様々な要因が報告されています。
県としては、安全確保対策検討委員会からの報告を踏まえ、二度とこうしたことが起きないよう、安全管理を徹底し、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。
令和3年7月21日
山口県知事 村岡 嗣政
お問い合わせ先
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