新型コロナウイルス感染症の感染者について（米軍岩国基地関連）

　このことについて、米軍岩国基地から、当該基地内で新たに1名の感染者が確認され、下記のとおり報道発表するとの連絡がありましたのでお知らせします。
　なお、基地において陽性事例が判明した際は、基地による追跡調査が行われ、患者及び濃厚接触者は適切に特定の上、連絡、検査、また必要に応じ隔離が実施されるとともに、徹底した外出制限措置が行われています。

記

　▼　報道発表内容　岩国基地発表（2021年7月9日）
　〇　岩国基地にてこれまでの24時間内に、新型コロナウイルス検査で1名が陽性と判明しました。
　〇　この人物は陽性の事例への濃厚接触者として特定され、検査をしたところ陽性とわかりました。
　〇　この人物は濃厚接触者として特定された時点より前、特定されるまでは、外出制限下にはありませんでした。この人物が濃厚接触者に該当すると判明するとただちに、基地はこの人物の検査を実施し、外出制限をかけました。
　〇　陽性の事例が確認されると、基地は積極的に行動履歴を追跡し、濃厚接触者の全員に対し連絡、検査、また必要に応じ隔離を行っています。濃厚接触者の検査によりさらに陽性の事例が見つかる可能性があります。
　〇　陽性との検査結果が出た人物は、アメリカのオリンピックチームとこれまで何ら関連がありません。岩国基地は基地内での新型コロナウイルスの感染拡大を防いできた実績があり、基地の拡大防止策には引き続き自信があります。基地内にワクチンの接種を済ませた者が高い割合でいることで、新型コロナウイルスの感染が広がるリスクは大幅に軽減されており、基地が運用を続けながらも基地内の人員ならびに地元の方々の安全を守ることを可能にしています。
　〇　基地内の医療当局は基地の外の保健当局に対し、本件に関連する追跡調査で得られた内容について今後とも情報を提供していきます。
　〇　陽性との検査結果を受けた全員が、海軍の医療当局が定める指針に基づき回復したとの判断がなされるまで、隔離下におかれます。

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