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大豆の種まきが今年も始まります!新たな大豆品種を選定するための大豆【奨励品種(しょうれいひんしゅ)】決定調査の種まきを実施します。

ページ番号:0040415 更新日:2021年6月9日更新

1 目的

 山口県に適する大豆の優良な品種を選ぶため、難裂莢性(なんれっきょうせい)や病害虫抵抗性等の特性を持った様々な品種・系統を栽培し、適性を比較する試験の種まきを実施します。

2 日時

 令和3年6月15日(火曜日)午後1時30分から(予定)
 ※ 天候やほ場の状態によって、作業日時を変更する場合がありますので、必要に応じ事前にお問い合わせください。

3 場所

 山口県農林総合技術センター内84号田 ※添付ファイル参照
(山口市大内氷上1-1-1)

4 内容

 今回は、10月下旬から11月上旬に収穫される6品種・系統を播種します。奨励品種決定調査(しょうれいひんしゅけっていちょうさ)では、ほ場を品種・系統ごとに区分けして、他の品種・系統の混入を防ぐため、手で種まきを行います。

ほ場の様子の画像

5 問い合わせ先

 山口県農林総合技術センター 農業技術部 土地利用作物研究室
 担当:陣内(じんのうち)、村田(むらた)Tel 083-927-7013

6 参考

  1. 奨励品種(しょうれいひんしゅ)とは
    奨励品種とは、山口県主要農作物種子生産実施要綱に定めている、優良な特性を備え、本県で普及すべき品種のことをいいます。
    大豆は現在「サチユタカ」の1品種です。
  2. 大豆奨励品種決定調査(しょうれいひんしゅけっていちょうさ)とは
    新たな大豆の奨励品種を選定するため、新しい品種や系統(まだ品種登録されていない育成中のもの)を栽培し、収量性、病害虫抵抗性、品質等の栽培上重要な特性を把握するための調査です。本年は10品種・系統を供試します。
  3. 難裂莢性(なんれっきょうせい)とは
    大豆は成熟期を過ぎると自然と莢がはじけて実がこぼれる性質があります。地面にこぼれた実は収穫できません。そのため、収穫が遅れると収穫量が少なくなります。難裂莢性は成熟期を過ぎても莢がはじけにくい性質です。たとえば雨で収穫作業ができずに収穫が遅くなっても、収穫量が減らないことが期待されます。

添付ファイル

 播種圃場位置図(PDF:75KB)

お問い合わせ先

農林総合技術センター 農業技術部 土地利用作物研究室
Tel:083-927-7013
Fax:083-927-0214
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp