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県道防府停車場線新橋(下り線)のボルトの抜けに伴う 緊急点検の結果と今後の対応について
このことについて、令和3年4月15日（木曜日）から5月25日（火曜日）の間、緊急点検を実施した結果、11橋（新橋（下り線）含む）でボルトの抜けを確認し、今後、ネット等による落下防止対策やボルトの再設置を行いますので、下記のとおりお知らせします。
記
1 緊急点検の概要【資料1】
新橋と同じ F11T 等のボルトが使用された期間に建設された176橋のうち、跨線橋9橋を除く、167橋で、目視、打音、触診による点検を実施
＜参考＞ F11T・F13T 高力ボルトは、昭和39年から55年に使用され、目立った外観変状がなく突然破壊に至る「遅れ破壊」の事例が報告
2 緊急点検の結果【資料1】【資料2】【資料3】
- F11T ボルトを使用した57橋のうち、9橋でボルト抜け(合計44本)を確認
- この他、F11T 以外のボルトを使用した110橋のうち、2橋(合計2本)でボルト抜けを確認
⇒ ボルトが抜けていた全ての橋について、通行に対する安全性を確認済 - F13T ボルトを使用した橋は、無いことを確認
3 今後の対応
- F11T ボルトを使用した57橋のうち、跨道橋や横断歩道橋等の第三者被害の可能性のある19橋について、ネット等による落下防止対策を実施中
（新橋は対策済み） - ボルトが抜けていた11橋のうち、新橋、井手ヶ原橋は再設置済みで、それ以外の9橋について、ボルトの再設置を実施中
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