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令和2年度における県内2空港の利用状況について
令和2年度の定期便利用者数は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い航空需要が大幅に落ち込み、減便や運休が相次いだ影響で、県内2空港ともに大きく減少
<山口宇部空港>
利用者数は24.6万人となり、令和元年度の利用者数と比較して約70万人の減少
<岩国錦帯橋空港>
利用者数は7.7万人となり、平成24年の開港以来最低を記録
1 山口宇部空港
定期便
国内定期便【東京(羽田)線】
新型コロナウイルス感染拡大に伴い発令された緊急事態宣言の影響で、4月は前年同月比9.1%、5月には前年同月比6.2%と、利用者数が大きく減少した。
6月以降は利用者数が徐々に増加し、11月には前年同月比41.1%にまで回復したものの、首都圏の緊急事態宣言再発令により、1月から利用者数が再び大きく減少した。
3月の緊急事態宣言解除以降、徐々に回復に向かっているものの、年間での利用者数は
24.6万人(前年度比26%)となった。
※ 定期便のほかに、臨時便が6便(利用者数276人)、国内チャーター便が3便(利用者数152人)運航された。
2 岩国錦帯橋空港
定期便
(1)国内定期便【東京(羽田)線】
新型コロナウイルス感染拡大に伴い発令された緊急事態宣言の影響で、4月の利用者数は前年同月比6.2%まで落ち込み、5月には全便が運休となった。
6月以降は利用者数が徐々に増加し、11月には前年同月比27.3%にまで回復したものの、首都圏の緊急事態宣言再発令により、1月からは利用者が再び大きく減少した。
3月の緊急事態宣言解除以降、徐々に回復に向かっているものの、年間での利用者数は約7.4万人(対前年比17.8%)と、同路線の就航以来、最低の結果となった。
(2)国内定期便【沖縄(那覇)線】
新型コロナウイルス感染拡大に伴い発令された緊急事態宣言の影響で、利用者が大幅に減少し、4月10日から運休となった。
5月に緊急事態宣言が解除されてからも本格的な運航再開には至らず、夏休みや年末年始等、一定の需要が見込まれる期間に限定して運航するにとどまった。
年間での利用者数は約0.3万人(対前年比4.4%)と、同路線の運用日数が短かった平成27年(3月27日就航)を除き、開港以来最低の利用者数となった。
※ 詳細な利用状況については、添付ファイルをご覧ください。
添付ファイル
令和2年度における県内2空港の利用状況について-コピー(PDF:657KB)
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