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「タマネギべと病の発生状況と防除対策」の技術資料を発表しました。
1 概要
山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)の現地巡回調査結果では、タマネギべと病の発生ほ場が多い状況でした。令和3年2月26日に注意報を発表し注意を呼びかけておりましたが、今後もタマネギべと病の発生拡大が懸念されることから、技術資料を発表し防除対策の徹底を呼びかけています。
2 情報提供方法
情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページ
( 本部・農業技術部/資源循環研究室(病害虫防除所)・病害虫防除所HP)
で提供しています。併せて、病害虫の発生予察情報メール配信登録者に配信しています。
3 問い合わせ先
山口県農林総合技術センター 農業技術部 資源循環研究室(山口県病害虫防除所)
担当 吉原 茂昭(よしはら しげあき)(Tel 083-927-4006)
<参考>タマネギベと病について
タマネギベと病は、病原菌のカビが10月~12月頃に感染し、春に発病した越年罹病株が伝染源となって二次感染して拡大する。越年罹病株は最終的に衰弱・枯死し、二次感染株は葉に病斑ができ、被害が進むと葉が枯れて大きく減収する。
お問い合わせ先
農林総合技術センター
Tel:083-927-4006
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp