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医療関連分野における事業化案件について

ページ番号:0039594 更新日:2021年3月1日更新

 県では、次世代産業の推進に向けて、医療、環境・エネルギー、バイオ関連分野において、産学公金連携による研究開発・事業化の促進に取り組んでいます。
 この度、医療関連分野において、株式会社シーエス(防府市)が、やまぐち産業振興財団の助成金を活用し、山口大学医学部附属病院、県産業技術センターの技術支援の下、下記のとおり、「乳房全切除術後用加圧ベスト(製品名:キュアブラ)」を開発・事業化し、本日より販売を開始しますのでお知らせします。

1 乳房全切除術後用加圧ベスト「キュアブラ」

開発経緯

 やまぐち医療関連成長戦略推進協議会が開催した平成30年度「医療現場からのニーズ・シーズ発表会」を契機として、乳房全摘出した患者の患部を一定の圧力で圧迫するための加圧ベストを開発・事業化しました。

特徴等

 従来は、乳房全切除術後に創部の出血防止・保護をするため、バストバンド(サポータ)で一定の圧力で圧迫していました。
 そのため、バストバンドがずれたり蒸れてかぶれるなどのトラブルが多発していました。本製品は、ブラジャー内にエアパッドを内蔵することで、適度にやさしく創部を保護することが可能となりました。

2 開発企業名:株式会社シーエス

 【代表者】加藤 誠(カトウ マコト)
 【所在】防府市牟礼 539 番地-1
 【資本金】1,000万円
 【事業内容】縫製業
 【従業員】29名
 【問合先】御手洗(電話 0835-23-8236)

3 販売時期等

 令和3年3月1日(標準価格12,540円(税込))

お問い合わせ先

新産業振興課
Tel:083-933-3150
Fax:083-933-3159
Mail:a16900@pref.yamaguchi.lg.jp