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山口県景気動向指数(令和2年12月分)について
令和2年12月分の景気動向指数について公表します。
1 概要
12月のCI(平成27年=100)は、先行指数:87.8、一致指数:77.4、遅行指数:100.7となった。
(1)先行指数:1.2 ポイント上昇
先行指数は、前月と比較して1.2ポイント上昇し、3か月連続の上昇となった。3か月後方移動平均は3.37ポイント上昇し、6か月連続の上昇、7か月後方移動平均は3.04ポイント上昇し、3か月連続の上昇となった。
(2)一致指数:3.3 ポイント上昇
一致指数は、前月と比較して3.3ポイント上昇し、2か月ぶりの上昇となった。3か月後方移動平均は2.23ポイント上昇し、4か月連続の上昇、7か月後方移動平均は0.96ポイント上昇し、22か月ぶりの上昇となった。
(3)遅行指数:0.7 ポイント上昇
遅行指数は、前月と比較して0.7ポイント上昇し、5か月ぶりの上昇となった。3か月後方移動平均は0.87ポイント下降し、9か月連続の下降、7か月後方移動平均は0.93ポイント下降し、9か月連続の下降となった。
景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することによって、景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された指標です。
景気動向指数には、コンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)があります。
CIは構成する指標の動きを合成することで景気変動の大きさやテンポ(量感)を、DIは構成する指標のうち、 改善している指標の割合を算出することで景気の各経済部門への波及の度合い(波及度)を測定することを主な目的としています。
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