ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道発表 > 山口県立美術館 1-3月期 館蔵品特別企画 <雪舟600年vol.2> の開催等について

本文

山口県立美術館 1-3月期 館蔵品特別企画 <雪舟600年vol.2> の開催等について

ページ番号:0039092 更新日:2020年12月22日更新

 山口県立美術館では、コロナ禍の時代においても、ご来館いただいた方々に安心してゆっくりと展覧会を鑑賞していただけるよう、3つの館蔵品特別企画展―<ディスタンス>・<香月泰男―私のシベリア>・<雪舟600年>を、12月21日まで開催してきたところです。
 引き続き安心してじっくりとご鑑賞いただけるよう、令和3年1月から3月まで、雪舟生誕600年の第2弾を開催することといたしましたのでお知らせします。雪舟を受け継いだ雲谷派の作品を、ゆったりとした空間で展示すると同時に、タブレット端末による詳細な動画解説など関連企画も充実させ、雪舟の正系として活躍した雲谷派の芸術を紹介します。
 なお、これに伴い、当初予定していた「顔・カオ・貌」、「香月泰男」展は中止といたします。また、第74回山口県美術展覧会は、予定通り2月18日(木曜日)から3月7日(日曜日)まで開催します。

【雪舟600年 vol.2】

1 趣旨

 萩藩御用絵師である雲谷派は、室町時代末期に山口で花開いた雪舟の画風を学習、継承した雪舟流の正系として、長州のみならず西日本を中心に幅広く活動した画派です。<雪舟600年vol.2>では、京都をはじめとする江戸時代初期画壇のトップシーンで活躍した雲谷等益ほか5名の画家をとりあげ、雪舟を継承しながらも、各々の時代の趣味をとりいれ、その画風を展開させたこの画派の魅力を紹介します。

2 会期

 令和3年1月9日(土曜日)から3月28日(日曜日)
 * 会期途中全館休館:1月28日(木曜日)から2月5日(金曜日)
 前期:1月9日(土曜日)から2月21日(日曜日)
 後期:2月23日(火曜日・祝日)から3月28日(日曜日)

3 概要

  • 雲谷派の作品を、2室を使ってゆったりと展示
    前期:「雲谷派の花鳥図」
    後期:「雲谷派の山水図」
  • パーソナル・ギャラリー・ガイド ― タブレット端末を使った動画作品解説(無料)
    雪舟作品の影響など図版を交えながら、学芸員が、雲谷派の魅力を解説
  • 雪舟及び雲谷派の足跡をわかりやすく紹介するコーナー
  • 《パノラマ山水長巻 ―高精細デジタル映像で見る雪舟筆山水長巻(上映時間約14分)》
    雪舟の代表作である国宝・四季山水図(山水長巻・毛利博物館蔵)を、壁3面(約30m)にわたって7.5倍に拡大投影された高精細デジタル映像で紹介。
  • 《座敷で体感!山水長巻等身大レプリカ》(後期のみ)
    ※ 後期期間中に、「四季山水図5GVR」も開催予定

お問い合わせ

山口県立美術館(〒753-0089 山口市亀山町3-1)
Tel 083-925-7788/Fax 083-925-7790
E-mail a19304@pref.yamaguchi.lg.jp
URL https://www.yma-web.jp<外部リンク>

お問い合わせ先

文化振興課
Tel:083-933-2627
Mail:a19300@pref.yamaguchi.lg.jp