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地元企業と共同開発したイチゴ・トマトの統合環境制御システムを発表! ~ 農業大学校で、学生や生産者への説明会を開催します ~

ページ番号:0039026 更新日:2020年12月14日更新

1 概要

 山口県では、農業が将来にわたり持続可能な産業として成長していけるようスマート農業技術の開発に努めており、その一環として防府市の株式会社サンポリとイチゴ・トマト用の統合環境制御システムを共同開発し、第1号機を農業大学校に設置したところです。
 このたび、本製品の発売開始に合わせ、農業大学校の学生や生産者に対して商品の特徴等を説明するとともに、より効果的な利用方法について意見交換を行います。

2 主催

 山口県農林総合技術センター

3 日時

 令和2年12月18日(金曜日)午前10時から午前11時30分まで
※ 雨天決行します。

4 場所および内容 ※別添地図参照

  1. 山口県立農業大学校(防府市牟礼318)新生館2F会議室
    システムの概要紹介、商品名発表、意見交換
  2. 校内パイプハウスYD2
    イチゴ栽培ハウスに移動し、実機を説明

5 参集範囲

 農業大学校学生、イチゴ・トマト生産者、県関係者

6 問い合わせ先

 農林総合技術センター農業技術部園芸作物研究室
 重藤(しげふじ)、鶴山(つるやま) Tel:083-927-7026
※ 取材を希望される場合、前日までに園芸作物研究室にご連絡ください。なお、取材時はマスクの着用をお願いします

 <参考1>スマート農業
 ICT等の先進技術を活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業です。生産現場における省力・軽労化を更に進めるとともに、新規就農者への栽培技術の継承等の課題解決に向けた導入が進んでいます。

 <参考2>統合環境制御
 施設園芸では、換気窓、カーテン、暖房機、潅水装置など、環境制御のための各種設備を用いますが、これまでは個別に動作を管理していました。統合環境制御とは、これらをICTで統合的に運用することで、作物の収量や品質を高める環境を作る制御方法です。

 <参考3>株式会社サンポリ
 防府市のプラスチック再生加工メーカーです。耐候性に優れた再生ポリエチレンを用いた「アゼ板なみ」は全国シェア8割を誇り、畦の管理労力の軽減に寄与しています。またこれまでに、山口県と共同で、廃プラスチックを利用したイチゴ高設システム「らくラック」、果菜類の低コスト隔離栽培キット「ゆめ果菜恵」など、現場ニーズに即した価格競争力の高い製品を多数開発しています。

統合環境制御システムの概要YD2ハウスの地図

添付ファイル

 農大地図_YD2ハウス(その他:44KB)

お問い合わせ先

農林総合技術センター(農業技術部園芸作物研究室)
Tel:083-927-7026
Fax:083-927-0214
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp