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「令和2年度 卓越した技能者(現代の名工)表彰」伝達式について

ページ番号:0038974 更新日:2020年12月8日更新

 令和2年度卓越した技能者(現代の名工)表彰を受賞された方に、下記のとおり伝達式を行います。

1 日時

 令和2年12月14日(月曜日)11時30分から12時

2 場所

 山口県庁3階 知事応接室

3 受賞者の概要

氏名・年齢 山中 義行(やまなか よしゆき) 48歳
職種 車両ぎ装工
所属 株式会社弘木技研(下松市)
技能功績の概要 最先端技術の結晶である新幹線車両における、製作者の経験と技能に一任される部分の多い室内ぎ装パネルユニットの組付けにおいて卓越した技能を有する。ショート事故防止という重要課題に対して、独自仕様の鋸軸付マシニングを導入し、切粉レス組立方法を確立するなど、生産性、品質信頼性、安全性の向上に貢献している。また、現場では「考えて」物作りに励むことを指導し、後進の人材育成に積極的に取り組んでいる。
氏名・年齢 梶本 剛史(かじもと たけし) 56歳
職種 日本料理調理人
所属 松田屋ホテル(山口市)
技能功績の概要 日本料理の文化・伝統を継承し、特に、河豚や鱧の調理技能やカービング技能など、卓越した包丁技能を有する。豊かな創造性により、郷土料理の「いとこ煮」を地元食材を用いて昇華した会席料理の一品にするなど、地産地消・郷土料理の普及に尽力する。技能五輪競技委員など技能振興事業に貢献するとともに、ミラノ国際博覧会において、山口県の食文化を通じて日本料理の魅力を発信するなど、日本料理の発展に貢献している。

 (令和2年12月8日現在)

4 次第

  1. 表彰状・盾授与、記念品贈呈
  2. 知事お祝いのことば
  3. 記念写真撮影

(参考)

 厚生労働省では毎年11月の「人材開発促進月間」(11月1日から11月30日まで)の主要行事として、卓越した技能者の表彰を行っています。
 この表彰は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰し、技能者の地位と技能水準の向上を図るとともに、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、精進する気運を高めることを目的として、昭和42年度から実施されており、これまでの本県の被表彰者は、本年度を含めて64名となります。

過去の被表彰者数
28年度 29年度 30年度 元年度 2年度
2名 1名 0名 2名 2名

お問い合わせ先

労働政策課
Tel:083-933-3234
Fax:083-933-3229
Mail:a15900@pref.yamaguchi.lg.jp